- 吉野 裕一
- FP事務所MoneySmith 所長/株式会社アドバイザーズIFA
- 広島県
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
昨日の日経平均は3日ぶりの反発で125円以上の上昇となりました。
今朝、終わった米国市場も263㌦以上の大幅上昇で終わりました。
先週の下落からの反発もあるようですが、まだまだ金融緩和が始まったばかりの欧州や景気後退が鮮明になってきている中国の金融緩和に対する期待も大きいようです。
その中国も大手4銀行の不良債権が昨年の1年間で36%増えたという景気減速を示す数字も出ています。
しかし一方では、昔の日本の様にブランドの物を一番多く購入しているのは中国だというニュースもありました。
私は、バブル期をほぼ経験していないのですが、テレビでは海外の企業を買収したり、海外へ旅行してブランド品を大量に購入して帰国する人たちの事を伝えていました。
中国も今、昔の日本の様な状態になっていますね。
歴史は繰り返すと言います。
また先進国の通ってきた道を見ると、今から成長してくる新興国がどうなっていくかも見えてきます。
資産運用を行う際には、私はこういった事も考えながら資産配分を行います。
多くの方は先の事は分からないと言われますが、次のアメリカ、次の日本、次の中国は必ず出てくるでしょうから、幅広く分散しておく事も大切になります。
昨日の株式市場はアジアの市場がほぼ上昇しています。
今後、注目されるのはアジアでしょうが、アジアにも多くの国があります。
どの国が次に来るかと予想するのは、外れる可能性が高いですが、どの国が次に来ても良い様な状態にしておくのも良いでしょうえん
さあ今朝は、為替も対ドルに対して円安となり120円台まで戻してきました。
米国市場や中国市場が7年ぶりの水準まで上昇してきました。
日経平均先物も19,500円を超えてきました。
最近の気温の急激な上昇の様に株価も上昇していくのでしょうか。
昨日、蕾が色づいてきたと書きましたが、あっという間に開花が始まりました。目の前の小学校の桜は古木が多いので満開になるととても勢いがあり綺麗です
皆さんが溢れる様な素晴らしい1日でありますように