リーマン・ブラザーズ  サブプライムローン AIG - 保険選び - 専門家プロファイル

森 和彦
有限会社プリベント 
ファイナンシャルプランナー

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対象:保険設計・保険見直し

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リーマン・ブラザーズ  サブプライムローン AIG

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生命保険
リーマン・ブラザーズ  サブプライムローン AIG


リーマン・ブラザーズは、アメリカのニューヨークに本社を置くアメリカ第4位の投資銀行及び証券会社です。

ご存知のとおり、2008年9月15日に連邦倒産法の適用を連邦裁判所に申請すると発表し、事実上破綻しました。
原因はサブプライムローンよる焦げ付き、などなどです。終わってから蓋を開けてみればサブプライムローンとは通常の住宅ローンの審査には通らないような信用度の低い人向けのローンです。信用力の評価基準に所得が多いか少ないかは含まれていなく、住宅を担保とする住宅ローンに限定されていたのです。

ではなんでこんな危険なものに投資をしていったかというと、「アメリカの不動産は過去に価値が下がったことがないから安心だろう!」という理由で格付け会社の評価が非常に良かったからです。(結局格付け会社が間違った格付けをしていたことになるのですが)
この影響が保険会社にあるか?

米大手保険会社AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)株は46%下落しました。政府準備金からのつなぎ融資を申請していたが、FRBは救済に動くのは、経営破綻が急迫した場合に限ると表明していたところ、不安は広がる一方でした。しかしながらFRBがAIGへの公的資金注入を発表したことで、破たんを警戒していた市場に安心感が広がったようです。世界最大のAIGが破綻したら大変なことになりますから、当然国は援助せざるを得ないところでしょう。これで少しばらく安泰ではないでしょうか?発言に責任は持てませんが。。。 過去は各社の損害状況です。 生命保険会社
日本生命保険:債券50億円 融資50億円
第一生命保険:債券80億円 株式7,000万円
住友生命保険:株式・融資・債券の保有なし
明治安田生命:債券20億円
三井生命保険:債券20億円
朝日生命保険:債券100億円

損害保険会社
東京海上HD:非公表
三井住友HD:147億円
損保ジャパン:債券数億円
あいおい損保:株式・融資・債券の保有なし、投信やファンドは精査中
日本興亜損保:証券化商品3,200万円 (注)数字は東京証券取引所に公表もしくはブルームバーグ・ニュースの取材で判明したもの。

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