金銭的欠乏感 - 心と体の不調全般 - 専門家プロファイル

荒木 健治
自然治癒力研究所 代表
愛知県
心理カウンセラー

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対象:心と体の不調

茅野 分
茅野 分
(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
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茅野 分
(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
市原 真二郎
(カイロプラクター)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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 多くの人は金銭的に欠乏感を感ずる事ってありますよね。
年々、収入が下がり続けているわけでもないのに、
ではどうして、金銭的な欠乏感を感じてしまうのでしょうか?

 ここで質問です。
あなたは一日、何回、お金を使ったり、払ったりしてますか?
現金だけではなく、電子マネー・スイカ・クレジットなども含めて、支払いをどのくらいの回数していますか?

 例えば、普通のサラリーマンだったら、通勤の電車やバスで、スイカなど電子マネーも入れると1日に4回くらい(営業マンなそ出かける人はもっと多いでしょう)、
食事・喫茶で2回、
自動販売機2回、
コンビニ1回、、、、毎日7~10回くらい
お金を払っているのではないでしょうか?

 仮に間をとって、8回/日 としましょう。
すると8回/日×30日=240回/月 と、1ヶ月に実に240回も支払いをしていることになります。
つまりお金が出ていく経験をするのですね。
 
 ところで、皆さんは1日何回、お金が入ってきますか?
『????』
『1日何回も入ってくるわけないじゃないか!商売しているわけでもないし、サラリーマンなのだから……』

 つまり、普通、お金が入ってくる回数は1回、それも1ヶ月に。
つまり、240回払うのに対し、1回しか入ってこない。
これだけでも1対240 で綱引きしているようなものですから、絶対に勝てません。

 お金に対しての観念として・・・・・
「お金は出て行くもの」
「お金が減っていく~」
「月末(給料日前)がまた大変だ~」
という観念を 
1:240 
で強烈に繰り返していくことになりますね。

 さらに、その時、恐れを感じたりしたら、その欠乏の観念を増幅することになりますね。
ですから、意識して
『なんて豊かなんだろう』
と思える時や幸せや平和を感じる時にお金のことを考える習慣を持つことが重要です。
するとお金のありがたさ、大切さを一層実感するので、お金に対するIQやEQが次第に高まっていきます。

 多くの人が何かを買う時に
『それを手に入れる喜びよりも、財布からお金が出ていく恐れや悲しみの方をより強く感じてしまう』
傾向があります。
するとお金に対する不安や欠乏をより強く感じるので、その恐れを実現してしまったり、頻繁にお金に対する欠乏感を感じて、ゆとりを失いかねません。
恐れながら支払いをするのではなく、愛情をこめて気持よく豊かさに溢れた気持ちでお金を支払うと自分の元にお金が返りやすくなってきます。

 私たち人間には意識することを実現する力が備わっています。
そして恐れることであっても、ワクワクすることであっても、意識したことが近寄ってきます。




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