インテリアコンサルタントの石井純子です。
ライフオーガナイズからインテリアコーディネートまで、ステップに応じてアドバイスしています!
新生活の準備を進める子どもたちを見ながら、嬉しさ半分、寂しさ半分。
(家を出る訳でもないのに…)
目に見える子どもの成長はあっという間です。
もう一ヶ月前のこと。
長男の合格発表の日は朝から落ち着かず仕事が手につきませんでした。
結果を知り、今度は嬉しさのあまり、仕事が手につかず。
夜になって、母に合格したことを電話で伝えると、やっぱり母も落ち着かない日を過ごしていたようでした。
長男の頑張りも見ていてくれたので、安心したのか、母はなんだか涙声。
そんな電話の最中、母が言った一言にびっくり。
私が受験生の時の合格発表の日。
2校しか受けていないうえに、既に第一志望に不合格だった私は、もう後がありません。
結果的に合格していたから良かったものの、母は相当ドキドキしていたそうなのです。
「あんたの時も、本当に一日何もできなかったよ~」
母からそんな言葉が出るなんて。
小さい頃から頑固で自分の意思を曲げなかった私は、親にあれこれ言われることが嫌で、なんでも自分で決めてしまいました。
大学受験に際しても、自分で志望校を決め、自分で手続きをし、結果も自分で受け入れようと決めていました。
なので、母が私の発表の日のことを覚えていたなんて。
しかも、ドキドキしていたなんて。
長男のことで電話をしたのに、違う涙が出てきました。
子どもの欲望はシンプルです。
親に褒められたい、良い子と思われたい、認めてもらいたい。
だから、親が望んでいるであろう答えを、ちゃんとわかっているものです。
私は手のかからない子になりたかったのです。
そうすることで親が喜ぶと感じていたし、私も褒められました。
でも、手がかからないと言いつつ、ちゃんと手をかけてくれていました。
そして、気にもかけてくれていました。
自分一人で大きくなったような、カン違いをしたまま育ってしまいましたが、そんなはずはないですね。
見えなかったのか、気づかなかったのか、そんなふりをしていたのか…。
当時のこと、私の記憶をたどると…。
合格の報告の電話をかけると、喜んだ母が、今夜はお祝いだから好きなものを作ると言ってくれました。
私がリクエストしたものは、しめじのお味噌汁。
当時も今も大好きなのです。
そんなものでいいの?
と笑いながら電話の向こうで話していた母の声、そういえば涙声だった。
思考のほとんどは、自分の勝手なカン違いと思い込み。
自分で作り上げてしまっていたのかもしれません。
一つの事実も、受け取り方で変わります。
受け取り方のスキル、高めたいですね。
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