- 葉玉 義則
- ニューボイスジャパン株式会社 代表者
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
「第13回 夏季パラリンピック北京大会」
が、閉幕しました。
あまり、メジャーな報道がされていませんが、メダル獲得の
有無には関係なく、参加したすべての選手、すべてのフォロ
ワーの方々に、大きな拍手を送りたいと思います。
ヨーロッパでは、障害者スポーツが、プロの競技として
成り立っていたり、
補助器具の発達から、健常者のプロのレベルにも、決して
ひけをとらない記録を出す選手が、続々と登場したり、
今や、障害者だからと、健常者と分ける時代ではなく、
普通に迎え入れるのが、世界の潮流ではないでしょうか。
雇用を中心とした社会進出の面においても、欧米に対し、
我が国「日本」は、まだまだ、学ぶ点が多そうです。
日本でも、それなりに、国が支援対策を立ててはいますが、
民間にゆだねる部分が多く、必ずしも、先進的な福祉国家
とは、言い難いのが現状でしょう。
厚生労働省「障害者雇用対策」のホームページ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/shougaisha.html
思い切った障害者雇用の促進を図るには、それなりの
制度〔飴と鞭〕が、やはり必要だと思います。
積極的に雇用をしている企業については、申し訳程度の
助成金制度にとどまらず、税制の優遇策や、政府広報を
使ったパブリシティ支援など、もっともっと社会認知に
つながる施策をとってほしいものです。
また、そういった境遇に置かれた人たちの社会復帰を
うながすプロジェクトにおいても、民間との積極的な
ネットワークづくりに、目を向けてほしいものです。
鞭的政策としては、一定規模の企業には、社員の割合に
応じた雇用を義務付ける、というもので、この場合、
違反企業への罰則をどうするかが、課題になるのでは?
いずれにしても、社会の弱者、いわゆる「子ども」
「老人」「障害者」に、優しい国づくりをしなければ、
国の発展は、望めないのではないでしょうか。
今回の「パラリンピック」を契機に、もっともっと
障害者と健常者の垣根を低くしていければ、という
思いを強くしましたが、
皆さんは、果たして、どう感じられましたか。
大切なのは、そんなに気負わず、優しいまなざしをもって、
このことを考えたり、意識をすること、かもしれませんね。
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