一方、西洋近代医学では、診断のつかない症状、病気ではないが健康ではない状態、治療効果のあまり上がらない症状も多くみられるようになった事実もあります。
そこには、「延命」と言う目的から発展した医療から、「生命の質」と言う目的に医療のニーズが変化している結果と見ることが出来ます。
それは、今、「症状をどう捉えるか」と言う捉え方のパラダイムシフト(枠組みの変化)の流れにあるのではないでしょうか。
私たちは、病気に見舞われたとき、その体験していることの「意味」を見出すべく、それまで意識することもなかった身のまわりのさまざまな問題に目を向け、自らの人生や人間関係を振り返るタイミングであると言えるのではないでしょうか。
そして、心の中のもう一人の自分との対話を始める時期なのです。
みなさんはどう捉えますか?
山中英司
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このコラムの執筆専門家

- 山中 英司
- (カイロプラクター)
- 陽開カイロプラクティック
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
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