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- 杉山 春樹
- 株式会社フード&サクセス 会長&事業プロデューサー
- 静岡県
- 飲食店コンサルタント
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対象：飲食店経営
- 平岡 美香
- （マーケティングプランナー）
『自分でコントロール出来るものと出来ないもの』
私たちが成果を出して目標を達成する場合に
必要不可欠なのが
「ゴールを定める」と言うことは
誰もが認めるところだと思います。
この「ゴール（目標）を定める」ときに大切なのが、
「プロセスのゴールを作ること」と
「デイリーのゴールにすること」です。
「やってみたけど、思うような成果をあげられなかった」
「目標が達成できなかった」と言う方々を見ると
「プロセスのゴール」と「デイリーのゴール」が
出来ていないケースが多いように感じます。
大きな目標を掲げることは大切なのですが、
大きければ大きいほど
この二つのゴールが大切になって来ます。
「今月の売上目標は○○だ」、
「年収を今年は○○にするぞ」
「夏までに何キロダイエットするぞ」などと
意気込むのは大切なのでが
最終目標だけを掲げても成果は期待できません。
何故なら、「今月の売上目標は１０００万円だ」と意気込んでも
お客様が買ってくれなければ目的は達成できないからです。
ですから、先ずは、この目的に辿り着くには、
「どうすれば良いのか？」を考え
「プロセスのゴール」を決めることです。
「どんな方法」で、「どんな行動」をすれば良いか？
を考え、紙に書きだすことです。
また、その行動プランを「日々、どのように消化するか？」
「今日一日、どう行動するか？」の「デイリーのゴール」に落し込むのです。
何故、「デイリーのゴール」が必要かと言うと、
１０年後に・・、１年後に・・、一ヶ月後に・・
「こうなりたい！！」と目標を立てても、
その結果は、１０年後とか、１年後とか、一ヶ月後にしか
「達成できたかどうか？」を確認することが出来ないからです。
「最終目標（ゴール）」に向かって、今
どのくらい進んでいるのか？、
どの位置にいるのか？を確認するためです。
そして、もう一つ大切なのが「プロセスのゴール」です。
目標を達成する為には、「何をすればよいのか？」
「どの様な行動をとれば良いか？」を決めることなのですが、
この時に大切になるのが、
自分の力では「コントロールできないもの」と
自分の力で「コントロールできるもの」があると言うことです。
ですから、自分の力で「コントロールできるもの」を
「日々のゴール」にすると言うことです。
先ほどの例で言うと、
「今月の売上目標は１０００万円」は
お客様が買ってくれなければ目的は達成できません。
「買ってくれるか？どうか？」は、
お客様の気持ち次第なので
自分の力では「コントロール」が出来ません。
しかし、そのために「一日、３人に会う」だと
自分の意志で「コントロール」することが可能となります。
「３人の人に会う」と言う目標は、
自分の意志と決意次第で
リストを整理し、時間を決めて行動することが可能です。
このような、日々の小さな行動、積み重ねが
「大きな目標」へと確実に一歩一歩近付けてくれるのです。
だから、「目差す目標、目的」が決まったなら
「なにをすればよいのか？」を自分自身に問い掛けましょう。
そして、「なにをすればよいか」が見つかったら、
「今日、なにをするか？」
自分の力でコントロールできることを朝、
声に出して宣言しましょう。
「言葉はちから」です。
朝、宣言した言葉が「今日一日の行動」となるでしょう。
そして、その行動がゴールへと確実に近付けてくれるでしょう。
日々の小さな目標達成が大きな目的を達成することを心に刻み・・
さあ！！、今日も、
「言葉のちから」を信じて、
明るく、元気に
今日、やるべきことを
ウキウキ、ワクワク、自分に宣言しましょう。
そして、大きな目標の達成を楽しみに歩みましょう。
大丈夫！大丈夫！
あらゆる点で一層良くなる！
必ず良くなる！
良かった！良かった！
ツイてる！ツイてる！
ありがとう！
素晴らしい仲間達と
共に生き！！
共に歩み！！
共に成長しましょう！！
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