- 小森 あき
- Life&Home Styling Studio~Felice~ 代表
- 東京都
- インテリアデザイナー
3月11日…。あれから4年がたつのですね。
あの日、お客様のお宅から戻る車の中でした。目眩?と思いながらすこし走った交差点、地面が波を打つように揺れ、通行人が地面にしゃがみ込んでいる様子がみえました。交番のお巡りさんが飛び出してきて、交差点で車の誘導をしています。
保育園にいる娘は大丈夫?バイトに出掛けていた息子は?仕事の主人は?と本当に不安だったのを覚えています。がたがた震えながら涙目でお迎えを待っていた娘。バイト先ビル8階のカフェで地震にあい明け方まで割れたグラスなどの片付けに追われた息子、たまたま自宅近くにいた主人は先に帰宅し、実家や自宅の安全確認をしてくれました。まだまだ復興は進まず、人生が変わってしまった人も!未だに故郷に帰れない人がいる中で、家族揃って暮らしている事に感謝しなくてはなりません。
あの当時、世の中も地震への危機感も高まり、計画停電や災害備蓄の意識も高まり自分なりに考えていました。
4年だった今、危機感は少しずつ薄れて、思いついて消費期限を確認する程度。期限切れてる!なんて事も!…
一つだけ震災後、水の備蓄を兼ねてウォーターサーバーを入れた我家。毎月配達される水は2ケースダブついて残るようにしています。これは無理なく備蓄!最低30リットル程が必ず備蓄されている事になるのです。
毎年3月11日、娘の学校でも避難訓練が行われます。我家でも備蓄を見直す日としましょう!!
さあ帰ってやらなくては!
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