4年前のこと①明日香ちゃんとの出逢い - 婚活全般 - 専門家プロファイル

社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
東京都
マナー講師
080-3301-9725
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:婚活

木下 泰子
(婚活カウンセラー 終活上級カウンセラー)

閲覧数順 2016年12月04日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

4年前のこと①明日香ちゃんとの出逢い

- good

  1. 人生・ライフスタイル
  2. 婚活
  3. 婚活全般
講習
4年前のこと①

明日香ちゃんのこと


2011年4月10日(避難所お茶会)



10年ほどボランティアでお茶をおしえている子どもたちは

東北被災地に学校を通して募金や文房具を送りました

それでもなんだか足りなくて「何かできないか」を話していました

ちょうどそんな時

東京武道館が避難所になりたくさんの被災者が避難して来たことを知りました

「温かい食べ物がない」と言っていました

子どもたちに提案しました

「ねえ 熱いお茶を点てにいかない?お菓子も持って!」

すぐに

「いくいく!」と言ってくれました

すぐにお知らせのチラシを作って避難所に相談に行きました




避難所の厳しい規則の壁にぶつかりました

①避難所ではお茶会はできない
②チラシは貼れない・配れない
③避難所で声をかけること・誘うことは禁止



①会場を探そう
①‘の壁 公共施設は地震の危険があるため貸し出し禁止令発令中
②’の壁 商業施設の使用料がとんでもなく高い

この時人間はすてたものじゃないを体験しました

支配人さんが 使用目的を聞いて

半額にして下さったのです

しかも 当日は レストランのスタッフさんが

お茶碗の荒い物を手伝って下さいました

本当に人間って・・人間って・・・を

子どもたちとたくさん感じました

②③の壁=チラシも貼れない 配れない 声もかけられない

子どもたちが

「先生!私たち避難所の外でお茶いかがですか~?って言ってみる!」

なんと頼もしい子どもたちなのでしょう

ほんとうにこの自発的な行動がうれしかったです


そして 一番最初に連れてきたのが明日香ちゃんでした

男の子のお友達を連れてきました

ボランティアの人も連れてきました

4年生でした


左手前が明日かちゃん 


お菓子を食べて熱いお茶を飲んで少しリラックスしました

子どもたちも色々聞きたいけれど

聞けないでいました

折り紙をしたりしながら少しずつなれてきました


私「あのね 明日香ちゃん 広島って知ってる?」

A「知ってる」

私「原爆って知ってる?」

A「知ってる」

私「広島にね 原爆が落ちてね たったの一ヶ月で咲いてくれた花があるの」

A「ふう~ん」

私「75年は草木が生えないって言われていたのよ」

A「へ~すごい!」

私「きっと みんなに元気をあげたよね~」

A「うん!」

私「それでね 広島の今はというとすごい大きな都市になってるんだよね」

A「うん」

私「だからね 福島もきっとみんなが元気を出せば大丈夫なんじゃないかな~」

「カンナ咲かせたい!」

私「ほんと!」

私「ひとつだけ球根持って来たの」

私「ちょっと待ってね」



私「これなの」

ひとつしかないのを見た明日香ちゃん

A「◯◯君 球根増えたら私にも頂戴!」

私「これは見本なの みんなの分あるのよ あとで武道館に届けるね」

A「・・・いいの?」

私「もちろんよ!植木鉢と土も持っていくね」

A「うん!!!」

A「お友達連れてきていい?」

私「もちろん!!」

一度避難所に戻る明日香ちゃんを見送り

足元を見るとヒールのサンダルを履いている

ボランティアさんに聞くと

ボ「このくらいの子どもの運動靴が足りないんです」

私「この茶道の子どもたちが皆同じくらいです」

母たち「うちの子の小さくなった靴をすぐに持ってきます!」

ボ「新品でないとだめなんです・・・」

私「新品でなくても間に合わせにでも」

ボ「すみません・・・」

《翌日 靴屋さんに買いに行くとそのくらいのサイズの運動靴が売り切れでした
 少し大きめの運動靴を買い それも持っていくことに決めました》


しばらくするとお友達を連れて戻ってきました

少し小さな男の子です

お茶を飲んだりお菓子を食べて

茶道の子どもたちと遊びました

帰りは数人の子どもたちが避難所まで送っていきました



もちろんお客様は明日香ちゃんたちだけではなく

大人の方々もたくさん着て下さいました

子どもたちは被災者の皆様から直接お話を聞けました

被災者の皆様からは

「涙がでるほど このおもてなしがうれしい」と言って頂きました

子どもたちも やっと自分たちがなにかできたと感じたようです

やはり 実際にお会いしてお話を聞くことが大事ですね




会場を4時間お借りしましたが

あっという間に時間が来てしまいました

すると

今度はお母様方から

母たち「先生 まだ時間大丈夫です 外でお茶を振る舞いませんか?」

私「えっ?」

母たち「桜の下で花見の茶会を被災者の方々にしませんか?」

私「ありがとう・・・・」

母たち「100均でシート買ってきます!」

私「ありがとう ありがとう・・・・」


場所を変えて桜の下で

暗くなるまでお茶を点てました





この日のことは忘れません

被災者の皆様のお気持ち

会場費を半額にして下さった支配人さん

お茶碗をレストランで洗って下さったスタッフのみなさん

シートを買いに行ったり 重い茶道具を運んで下さったお父さん

そして明日香ちゃん 

お茶の子どもたち


震災という悲しいことはあったけれど

こんなに素敵な想いを馳せ合える人間たちに出あえたことは

ほんとうに 有り難いことだと感じた一日でした

明日は 植木鉢や土を買って明日香りちゃんたちに届けに行こう!!

そして 決心がつきました

東北のみなさんにもカンナを植えに行こう!


咲かせに行こう!

ここから 被災地カンナ・プロジェクトが始まったのです




カンナ・プロジェクトホームページ  

canna-project.com





カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / マナー講師)
社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師

孔子の教え「恕」の精神を科学で紐解くマナーコーチング講師

単なるマナー講座ではなく、マナーを身につけること、所作や姿勢を変えることで、生き方を変える「マナーコーチング」を実施。自信をもち、人生を生き生きと生きるための「TOCfEコーチング」を実施。悩みをご自身で分析するファシリテーターをつとめます。

080-3301-9725
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「講習」のコラム

橘のひとりごと(2016/12/05 11:12)

亥の子餅と源氏物語(2016/11/17 11:11)

15日は「七五三」でした(2016/11/16 12:11)