- 吉野 裕一
- FP事務所MoneySmith 所長/株式会社アドバイザーズIFA
- 広島県
- ファイナンシャルプランナー
日本企業の大手電機関連会社では3000円のベースアップを目指す攻防となりそうだというニュースがありました。
これまではベースアップは見送られていましたが、徐々に賃金上昇への期待が高くなってきていますね。
現在の政府の目標としている物価上昇2%に耐えうる賃金上昇がなければ、実質の収入源となります。
良く額面だけで、減らなければ良いという方がおられますが、本来見て頂きたいのは実質価値です。
さて、昨日の日経平均株価は大幅な上昇となりましたね。実に15年ぶりの高値を付けました。
ただ、日本の投資家は急激な上昇で買い控えとなっているようです。
今朝終わった米国市場は、ダウ平均は僅かながらですが反落しましたが、他の市場は反発で終わり、ナスダックは、日本市場同様の15年ぶりの高値水準となっています。
欧州では、ドイツが高値を更新しています。
為替も円安に振れている事や日経平均先物は上昇している事で、買いも入り易いのでしょうね。
ただ昨日の大幅な上昇とあとですので、利益確定売りも出てきそうです。
先日まで18,000円をいつ超えるかという事を書いていましたが、もう19,000円台も見えてきている感じですね。
今月は明日で終わり、市場取引は今日で終わりますので、来月の相場に期待できる終わり方をして欲しいですね。
だいぶ体調も回復してきましたが、鼻詰まりとのどの痛みが残っています。
皆さん、良い一日を・・・!