- 伊東 なおみ
- ILSランゲージスクール 英語講師および日本語教師
- 東京都
- 英語講師および日本語教師
対象:英語
Hello everyone!
今日は「節分(せつぶん/setsubun)」です。
"Setsubun literally means "seasonal division". It is the day before the first day of spring according to the lunar calendar."
去年にも増して、今年の恵方巻き商戦はものすごいですね!!
今朝、デパートに立ち寄ったら、どの店も「これ?売り切れるのだろうか??」というくらい大量の恵方巻きを準備していました。
初めて恵方巻きの存在を知ったのは、ほんの10年前、それも日本に来たばかりの外国人の生徒さんから教わりました
関西では、みなさん結構昔から恵方巻きを食べる習慣があるようですが、最近では東京でもずいぶんと定着して来たようです。元は、大阪の花街から生まれた文化であるとか、大阪の海苔商人が販売促進を目論んで商戦を始めたとか、、、色々な言い伝えがあるようですが、実際のところはどうなのでしょう??
では、この「恵方巻き」は、英語では何と言うのでしょうか?
以前のThe Japan Timesの記事を参考にしてみました。
Each person takes an uncut *fat sushi roll, *faces the ehō or lucky direction (this changes annually; this year it's west-southwest), and eats the whole roll in silence. This is supposed to bring good luck to that person for the rest of the year.
(カットしていない太巻きを手に取り、恵方あるいは幸運の方角(これは毎年変わる。今年は西南西)を向いて黙って一本全部食べる。これをすると、その一年、その人に幸運がもたらされると言われている)
*fat sushi roll:「太巻き」
*face:「(~の方向に)向いている;直面する」 cf. faceは「顔」以外にもこのように動詞としても使います。
と言うことで、日本特有のものを説明する場合には、ひと言では言い表せないので、説明が必要になってきますね。
昨日、友人が差し入れてくれたのですが、この恵方巻き、縁が切れてしまうということで切ってはいけないそうです。でも、食べきれませんので切り分けてから食べました^^;
Thanks N-chan!!