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- 杉山 春樹
- 株式会社フード&サクセス 会長&事業プロデューサー
- 静岡県
- 飲食店コンサルタント
注目の専門家コラムランキング
対象：飲食店経営
- 平岡 美香
- （マーケティングプランナー）
『内なる自分を見つめる』
私は、今ほど便利でチャンスに満ち溢れた時代はないと思います。
インターネットの発達によって、
私たちはタダで情報が手にすることが出来るようになりました。
美味しいものを食べたい時には、
美味しいお店を探してくれます。
どこかに行きたいと思えば、
乗り物と料金と時間を教えてくれます。
自分にはどんな仕事が向いているのか？と悩めば、
適正を占ってくれます。
結婚相手はどうすればと思えば、
相性判断もしてくれます。
経営や営業に関する情報も
インターネットで検索すれば
大抵のことは解決できる時代になりました。
このように、分からないことや迷いに直面したとき、
私たちは、外へ外へと解決の方法を求め易い時代になったと言えます。
しかし、それで良いのでしょうか？
特に悩みや迷いの答えを自分の外側に求めても、
本当に求める答えは、
そこにはないのではないでしょうか。
例えば、スポーツ選手などは
試合に負けた時には、
原因は何だったのか？と自分に目を向けます。
いや、試合に負けた時だけではなく、
勝っている時も
自分をよく見つめ、課題を見つけ、
練習内容の改善に努めます。
そのように、自分と向き合うことを繰り返しながら、
自分を磨き続けているのです。
だから、厳しい世界の中でも戦い続けていけるのではないでしょうか。
私たち人間は、常に迷う生き物です。
私も ６０ 年以上生きていますが、
今でも迷うことの連続です。
「勉強会」などを主催しているからと言って
決して何も「迷いがない」というわけではありません。
どんなに一流のアスリートでも、
どんなに一流の経営者でも
不安を覚えたり迷うことはあるのです。
こんな時に大切なのが、
自分を見つめ、自分の価値基準に従い、
自分で答えを出せると言うことが大切なのです。
そして、一流と呼ばれる人たちはみな、
その価値基準を持っているのです。
勝っているときも、負けているときも、
自分自身を見つめることをやめないアスリートのように、
私たちも、価値基準を持って、
常に自分の内側を見つめることが大切なのではないでしょうか。
今、私たちは便利な時代になってしまい、
この自分を見つめるという能力が落ちてしまったように思います。
文明が発達したことで、答えを外に求めることに慣れ、
自分で答えを出すという力がなくなって来ているのです。
自分で答えを出すと言うことを忘れ、外に答えを求めている限り、
それは誰かの用意した人生を生きているということになるのです。
他の誰かの価値基準に従い、
自分の人生ではなく、他人の人生を生きているということなのです。
自分を見つめ、自分の価値基準に従って判断することで、
私たちは、真に自分らしく生きていけるのです。
自分らしく生きる答えは、
私たち自身の中にあるのだと知りましょう。
だから、「私とは・・？」、「どんな生き方を・・？」と
常に、自分自身に問い掛け続けましょう。
「言葉はちから」です。
その繰り返し、繰り返し、自分自身に問い掛け続ける言葉が
自分の価値基準を見つけることになるでしょう。
その価値基準が自分らしく生きる指針となるでしょう。
さあ！！、今日も、
「言葉のちから」を信じて、
明るく、元気に、
自問自答を繰り返しながら価値基準を見つけ、
ウキウキ、ワクワク、自分らしく生きましょう。
大丈夫！大丈夫！
あらゆる点で一層良くなる！
必ず良くなる！
良かった！良かった！
ツイてる！ツイてる！
ありがとう！
素晴らしい仲間達と
共に生き！！
共に歩み！！
共に成長しましょう！！
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