- 松井 千恵美
- 一般社団法人ジャパンエレガンススタイル協会 代表理事
- 東京都
- インストラクター養成/起業コンサルタント
こんにちは。
「世界に誇れるマナー」習得
桜ことスクールの松井千恵美です。
今日は和室のマナー、所作についてです。
日本人の礼儀正しさやマナーの良さは、海外で高く評価されてますね。
いまや外国人のほうが日本に詳しかったりします。
日本のことを聞かれて、答えられないことがないようにしたいです。
日本人なら知らないと恥ずかしいことの一つに、和室の所作があります。
洋室では堂々と振る舞えるのに、和室になると苦手な方は多いです。
和室での歩き方は「すり足」で。
これは足音を立てず、和室に漂う静寂を乱さないためです。
また畳のへり、敷居は踏まないように。
お辞儀は正座をし指を揃えて畳みに付け、上体を腰から前に傾けます。
この時の手の位置は、女性は両方の人差し指を近づけ三角形をつくる感じで、男性は両膝の前で手を付く感じです。
この時、座布団には座りません。
座布団に座るのはご挨拶を終え、相手から勧められてからです。
また座布団は足で踏まないように。
畳に座った状態から、両こぶしを付いて、少しずつ膝を移動させて座布団に上がります。
帰りのご挨拶も座布団からおりて、畳の上で改めて行います。
忘れてはならないのが、相手にお尻を向けないことです。
流派によって多少の違いはあっても、基本的なことが分かっていれば大丈夫です。
実践してみてくださいね。
※礼儀正しさ、気配り、品を身に付ける「世界に誇れるマナー」はコチラ
このコラムの執筆専門家
- 松井 千恵美
- (東京都 / インストラクター養成/起業コンサルタント)
- 一般社団法人ジャパンエレガンススタイル協会 代表理事
50歳からの起業・副業を考えている女性のためのコンサルタント
100歳時代を迎え、老後の年金問題や企業の副業推進等で自助努力が問われているいま、50歳で起業した自身の体験を通して、50歳からの女性のための起業コンサルやマナーインストラクター養成を行ってます。
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