春の兆し。
なんて、なかなか見つからない!!と思うのですが。
よくよくじっくり観察すると。
いろんな木々の芽が見つかります。
厳しい冬にも愚痴をこぼさない生き物たち。
お手本にしたいものです。
さて。
昨日は、旧友との再会。
たのしくおしゃべり。
そして。こういう仕事をしていると、常に「種」が見つかるものです。
就活中の子どもとの接し方について、
まとめたいなぁ~、
語りたいなぁ~と思わせてくれる「種」をいくつか見つけました。
その中から一つ。
就活中にできること。
「それは、子どもの成長を言葉にして伝える」
ことです。
いっぱい、いっぱい。
これでもか~~と言うほど、
「不採用」通知を受け取って、凹まない子どもはいません。
育てたものとしては。
自分の子どもへのダメ出しってありえませんよね。
我が家もそうでした。
ありえん!!
もう2度と、その会社のサービスは受けない!!!と、
心に復讐のようなものを湧きあがらせて、恨み先般抱くわけです。
その慰め方も大事ですが、
そういう慰めで、子どもは癒されることはないのです。
むしろ、傷ついているのかもしれません。
育てるものたちが応援できる就活は、
「成長」した事実と、
どうして成長できたかを分析した結果を情報として提供すること。
そして、一番身近にいて、変化を見て来た説得力と根拠のある理由を
いつでも、面接官に語れるように、
子どもたちに自己受容させることだと思います。
ひいき目にみたっていいじゃないですか?
子どもにひいきするのは、育てるものの特権ですから。
ただ、人事担当者に伝えるときには、
客観性を持って伝えられるように準備させておく
ことを忘れないようにしたいですね。
話を聞いたり、痛みを共感する以外、
なんにも手伝えないし。
手伝うべきではないかもしれません。
ただ、何十と届く不採用通知、
判で押したような同じ文書を手にして、
途方に暮れる我が子を抱きしめることができない今は、
育てたものしか気づけない成長の変化を事実として、
冷静に、客観的に伝える。
そして、そんなふうに成長してくれて
育てたものとしては、大満足!なんていってあげてください。
恨みは、恨みと言うエネルギーしか生みません。
怨むことで反発のエネルギーを出せる人もいますが、
自分を鼓舞させるためのエネルギーだとしても、
良い影響にはつながらないのです。
踏ん切りをつけて、新しい行動につなげられるよう、
サポートしてあげてほしいなと、願います。
このコラムの執筆専門家
- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
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