若い頃の私は、"一流のダンサー" になりたくて頑張っていた。
だが、一流とは何なのだろう。
世間で "一流" と言われていても、私自身の目にはそう映らないダンサーもいるし、
やはり人はそれぞれ好みも違う。
私は自分の身の丈を知った時、レベルはどうであれ、
世界のどの国でも通用する "上質なダンサー" になりたいと思った。
人のレベルはどうでも良い。
大事なのは自分自身が成長し向上して行く事なのだ。
そうして生きてみると人間が好きになって来た。
どの人も、その人の人生においては正しい選択をしているのだろう。
だがそれはその人においてであり、全ての人に取ってではない。
そこをお互いに理解しないと人間同士の隔たりが生まれる。
けれど "理解" するという事と、"迎合する" 事とは違う。
相手の立場に立ち理解する事であって、その人の生き方を自分に当てはめる必要はないし、
やはりそれは個々の選択だ。
その個々の選択を尊重する事は "愛" と同じで、
相手にわかってもらおうとする前に、相手を理解しようという思いが "お互い" 最初にあれば、
もう少しこの世は住み易い場所になるのではないだろうか。
(※「人生の奥行き」 大園エリカ 著 より)
(片岡鶴太郎画集「No Rain, No Rainbows.」より)
昔から「スターは作られるもの」と、良く言われます。
《゚Д゚》!!
この世の中は私達が思っている以上に、長い歴史の中で存在している、巨大な組織が意図して作る仕組みの中に組み込まれており、
有名になったり何か大きなビジネスに繋がる様な立場になればなるほど、必ずそこに絡まざるを得ないシステムに自動的になっているのです。
(^^;
ですので、世の中には「実力を持っているのに世に出て行けない」人達や、「実力が無いのに、何故か有名になっている」人達という現象も良くあるのですね。
スキャンダルに巻き込まれて抹消される人と潰されない人がいるのも、そういう組織ぐるみ(裁判官も組織のメンバーだったり)が有るからだそうです。
良く世の中を観察してみると、この世は不自然で違和感を感じる出来事に囲まれ、私達は生きているのです。
(; ̄O ̄)
ですので、この世で報道されたり出て来るデータというものは、世界的なものから身近な所まで、大概意図してイメージ操作されたものなので、事実からかけ離れたものが大変多い様です。
《゚Д゚》!!
勿論、自然発生的に多くの方達に支持されて地位を得る、本物の方達も沢山いらっしゃる訳ですが、
やはり有名になるほど、そういうこの世の現実を知って行く事に繋がって行く様です。
ちなみに自殺とされたり、摩訶不思議な不審事故・不審死などに巻き込まれる政治家や有名人(芸能・スポーツ・学者・知識人等)の方達が多いというのも、そういう事が絡んでいるからだそうですね~。
(^^;;
・・・えっ? 私ですか?(笑)
お陰様で、私は自分が現役の頃にそういう事には巻き込まれた事は無く(笑)、
自分の身の丈に合った世界で精一杯自分にできる努力をし、しがらみの無い分だけ自分の納得の行く道を自由に歩んで来れたと思っております。
☆_(_☆_)_☆
ちなみに、世の中の裏の仕組みを知れば知るほど、逆に「自分は何かに守られていたのかもしれないなぁ!」と、そんな気もする今日この頃!?(笑)
(^^✿
今はインターネットの普及で、昔とは違い情報がテレビや新聞、雑誌などだけではなくなり、即時に世界的な情報が流れる時代になっているので、世界的にも世の中の真実に目覚め始めた人達が増えて来ていますね。
もしかしたら、これから何かが大きく変わって行く時代の真っ只中に、私達は生まれているのかもしれません!?
《゚Д゚》!!
ただインターネットも多種多様な情報が流れている中には、勿論 "偽情報" も含まれておりますから、私達はそれを賢く見極めて行く必要がありますね。
(^^;
それにより、これから私達が「どういう世の中に変えて行くのか?」という事の選択が、大きく分かれて行くのだと思います。
☆_(_☆_)_☆
このコラムの執筆専門家

- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年