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- 杉山 春樹
- 株式会社フード&サクセス 会長&事業プロデューサー
- 静岡県
- 飲食店コンサルタント
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対象：飲食店経営
- 平岡 美香
- （マーケティングプランナー）
『目標は大きく、行動は小さく』
「人格は繰り返す行動の総計である。
それゆえに優秀さは単発的な行動にあらず、習慣である。」
これは、古代ギリシャの哲学者、アリストテレスの言葉です。
私も、以前にメンターから
「成幸とは良い習慣を身に付けていくプロセスなんだよ」と聞かされました。
アリストテレスは「人格とは習慣の総計」と言っていますし、
メンターも「良い習慣を身に付けること」だと言っています。
では、その『良い習慣』はどの様にすればを身に付くのでしょうか。
それは、小さな目標を設定し、達成していくことが大切なようです。
例えば、健康の為に運動を始めようと決めたとき、
最初は、「今日は５分だけで良いから外に出よう」と
自分に言い聞かせて外出します。
５分では、ほとんど運動になっていないと思っても、
「外出しないよりはましだ」と前向きに捉えて外出することです。
すると、それが楽しい・・心地よい・・と分かると
日が経つにつれて５分が１０分に、１０分が３０分にと増えていくでしょう。
「ただ外に出る」ことが、
やがて、「散歩をする」や「軽く走る」ことに変化していき、
「運動すること」への心理的なハードルが低くなっていきます。
最初から、「今日から毎日１０キロ走るぞ！」などと
壮大な目標を掲げると辛くなって続かなくなります。
先ずは、目先の小さな目標に集中することです。
行動のための心理的なハードルを低くし、
実行しないではいられない状態をつくることです。
この、実行しないことの方が難しいくらいの行動が
生活の中に定着した状態を『習慣』と言うのです。
習慣化の目標は「これだけ達成するぞ」とか
「何日続けるぞ」などとハードルを上げる行為ではありません。
「どれだけハードルを下げられるか」が成功の決め手となるでしょう。
また、行動を習慣として定着させるには、ハードルを低くすることと共に、
「いつするか」「どんなタイミングでするか」を決めておくことも大事です。
例えば、私は、
「毎日をウキウキ、ワクワク生きる」と決めましたので
朝、起きたら「今日も、ウキウキ、ワクワク、一日を楽しみます」と
自分の作った神棚へ向かっててを合わせてつぶやきます。
僅か、数秒です。
そして、出掛ける時には「今日も、ウキウキ、ワクワク、楽しんで来ます」と
手を合わせて一声かけます。
また、部屋に戻ったら、「今日も一日、楽しんで来ました」と報告をします。
どれも、ほんの数秒の行為ですが、今では、やらないと違和感を感じます。
このように日常生活で、
「やらない」と違和感が感じるようになるまで続けることです。
その結果、昨年は大きな変化がありました。
小さな習慣が大きな成果を生み出しました。
当然、大きな目標は大切なのですが
「行動は小さくもの」からスタートしましょう。
行動は「ハードルを下げて」スタートすることからお勧めします。
そして、それが習慣となったら次に進みましょう。
その小さな習慣の積み重ねが『大きな成果』へとつながるでしょう。
だから、大きな目標を持ったなら、
「出来ることから始めよう」、「これを楽しもう」と言葉にしましょう。
それが習慣となるまで続けましょう。
「言葉はちから」です。
その発した言葉は、その行為の「継続の力」となるでしょう。
その継続の行為が習慣となり、大きな成果を生むでしょう。
さあ！！、今日も、
「言葉のちから」を信じて、
明るく、元気に、
「出来ること」を習慣にして
ウキウキ、ワクワク、大きな成果を待ちましょう。
大丈夫！大丈夫！
あらゆる点で一層良くなる！
必ず良くなる！
良かった！良かった！
ツイてる！ツイてる！
ありがとう！
素晴らしい仲間達と
共に生き！！
共に歩み！！
共に成長しましょう！！
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