- 藤永 英治
- 藤永カウンセリングルーム 院長
- 大阪府
- 心理カウンセラー
対象:心の病気・カウンセリング
- 斉藤ヒカル
- (潜在意識セラピスト)
- 快眠コーディネイター 力田 正明
- (快眠コーディネイター)
皆さんはカラオケ、テレビの音楽番組、YOUTUBE、ラジオ、CDなどで音楽などを聴かれる機会も多いと思います。音楽療法というくらい音楽はこころを癒しますね。特に失恋などをテーマ歌詞にした歌は沢山有り、こころが共感して身にしみる思いがします。ある一定の音楽の旋律は脳波や自律神経にも影響を及ぼし鎮静効果をもたらすと言われています。こころが折れた時など静かなクラッシックなどは、とても有意義な癒し方法です。楽器を弾いてみてみたり、歌を唄うことも癒しにつながります。私の場合、自宅に有線放送を引いて24時間、音楽が流れるようにしています。そこまでしなくても今はスマホで有線やFM放送が手軽に聴ける時代になってきました。ロックなどのコンサートに行ってワアーワアー騒いで踊るのもストレス解消になります。サッカーや野球などスポーツ観戦でも同様にこころが踊る出来事を体現することでも癒しにつながります。ハレの日のお祭りも同様です。世界で民族舞踊やお祭りがあるのは、こころを上向きにするという狙いがあるのです。平凡な日常をハレの日にして憂鬱な気分を吹き飛ばすという意味合いがあります。出来るなら皆さんは、このような行事に参加して欲しいです。音楽療法が素晴らしいのは非言語と人間の感覚的なものが融合し、こころに浸透するからです。次にスポーツについてです。皆さんは体力維持や健康のためにスポーツをやられていますか。ある研究によると疾病している方の6割がスポーツをやっていないと言われております。これはリハビリや危篤な病気などを除いた数値です。確かに抑うつなど気分が落ち込んでいる時は床に伏してじっとしていたいですね。しかし、そうゆう時こそ外に出て運動するべきなのです。ある研究によると、うつ病の治療法で、薬物療法以外で有効性が確かめられたのは運動療法だそうです。何も過激なスポーツをしなくても良いのです。例えば近くの公園で散歩がてらにウオーキングをする(30分以上)でも全然構いません。そして継続することが大切なのです。それも無理なら家事で身体を動かしましょう。掃除機を掛ける、洗濯をする、ものを整理するなど。人間というのは肉体的部分を使わなければ、退化してしまうものなのです。脳にあるこころもそうなのです。ですから手足、腰、頭を常時、使用して日々を送らなければこころの状態も良くならないのです。脳と手足などのネットワークで認知信号や伝達信号が神経を通じてお互いに連絡をとっています。もしこのネットワークが機能しなかったら、どうなると思いますか。それは意識のある植物人間になってしまうのです。少し驚かせてしまいましたが、健康になるためには少しの苦味も必要だということです。
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