今日はクリスマス☆イヴですね!
皆様は、どの様にお過ごしになられますか?
(^^☆
クリスマスは、特にご家族や恋人達に取っては、寒い冬でも心が温まる様なロマンティックでファンタジーなイベントになりますし、特に子供に取っては夢の在る時間であり、私も幼少の頃は、本当に毎年ワクワクしたものです♫
子供にそういう時間をあげたいと願う親御さん達に取っても、又楽しい時間になっているのではないでしょうか?
(^^☆
まぁ、日本では敬虔なクリスチャンという方は、そんなに多い訳ではありませんから、(最近の子供達は、クリスマスが何の日か?というのを知らない子供も多くて驚きますが。もしかしたら親御さんもご存知無い方が多いのかも!?)
本来の「聖人の誕生を祝う」という意識でお祭りに参加されていらっしゃる方は、殆どいらっしゃらないのでは無いでしょうか?(笑)
日本の神道には「八百万の神」という思想がありますから、イエス・キリスト様もその神様の中の一人という事で捉えて、快く、又楽しく受け入れて来たというのが、この日本の独特な「クリスマス」というものを生み出しているのかもしれないですねぇ♫
(^^♪
これも良く言われる事で、クリスマスが終わると、新年には神社に初詣に行く日本人を観て、その宗教観の無さに「日本人は節操が無い」と思われる方もいらっしゃる様ですが、
いくら敬虔に熱心に一神教を信じる方だとしても、それを理由に戦争(人殺し)までする様な「宗教」なのでしたら、それは人間のエゴが生み出した「神様を利用した邪宗教」であり、「神」というものの捉え方が間違っていると私は思いますし、
どの宗教であっても、もし自分の信じるものが自分に優越感を持たせ、それが「差別」や「排他的」なエゴ的思想や行動に陥るのであれば、やはりそれは「人間を支配しコントロールしたがる」人間の思惑入り混じった「偽宗教」だと思います。
そもそも「正しい宗教」などというものがこの世に有るのだとしても、それは各自「個々のもの」であるべきですし、
各自の「自由意思」を持たせず、人の持つ純粋さや善良さを利用し「罪悪感」や「恐怖感」や「不安」を持たせる様なものであるならば、
それは「神」の名を借りただけの "人を操る為" の「嘘りの宗教」であるだけですね。
もしそういうものを「宗教」であると言うのならば、私は人類に「宗教」など必要無いと思っています。
《゚Д゚》☆彡
「宗教」などというものに頼らなくても、人間は個々に「信仰心」というものを各自で持つ事は可能ですし、
「宗教」というものが生まれた経緯は、「自分達以上の、何か大きな存在やエネルギーを感じる事と、そこから生まれる敬いや感謝」というものが元である訳で、
何かにつけて、すぐ「私は偉い!」「私は他の人とは違う!」と勘違いして、驕り高ぶりたい私達人間を、「謙虚」な気持ちにさせてくれるものが、本来のもののはずですし、
それは何も、どこかの団体に属さなくても、個々でやれる事なのですから・・・。
《゚Д゚》☆彡☆彡☆彡
そんな考えからも、
私は「何でも認めて受け入れて、呑み込んで行く」という「無宗教」の日本人の方が、大らかで自由で平和的であり、器が大きくて素晴らしいのではないか?とも、私は思っているのです♫
(^^✿
私のお気に入りのサンタクロースさん♫
左手に、幸せの「青い鳥」がちょこんと乗っているのがイケてます♫
なんやかんや言っても、クリスマスの雰囲気は、いくつになっても私は
好・き・か・も ♡
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☆彡☆彡☆彡
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このコラムの執筆専門家

- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年