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- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんばんわ
ネットで「ダイエット」と検索をすると
ビックリするくらいの検索結果が
出てきますが
皆さんご存知の様に
ここ数年
「2か月での高額ダイエット」
と
「遺伝子検査×ダイエット」
に関するサービスやスタジオが
雨後の筍の様に出てきていますね
そういった
スタジオやサービスを提供する
親会社を見てみると
良いとか 悪いとかでは無く
えっ！！
「あの企業がやってんの～！！」と
驚く様な企業もたくさんあります
そして
業界紙などの広告欄を見ていても
何10人～100人単位で
トレーナーの募集がされていますが
そんなにトレーナーっていましたっけ？
そんなに簡単になれましたっけ？
そもそも
「トレーナー」って何なんですかね？
高度専門職であるはずの「トレーナー」って
そんなにスグに育つはずがないのですが
店舗やサービスだけは
ドンドン増えていって
上記のダイエット系のビジネスで
さすがに無人ってことは無い訳ですから
※動画による運動指導などはありますが
「トレーナー」という名前の付いた人が
量産されていくんですよね・・・・・
最近流行の
遺伝子検査に基づくって
ある意味、究極の「個別性」な訳ですし
それをウリとして謳っている訳ですが
ほとんどのサービスは
実績がある、もしくは有名なチームについていたり
クライアントを持つトレーナーが開発したメソッドを
「個別性の原則」に則って指導が出来るレベルに無い
トレーナーが指導している場合が多いですよね
※もちろん、全部が全部そうではありませんが
この様に書くと
いわゆる運動指導者の方は
ウンウンと思ってくださると思うんですけど
この業界内において
ここ数年で実績を出しているのって
ほとんどが上記の様な形の
フィットネス業界外から参入した企業なんですよね！
そう考えていくと
フィットネス業界に携わる方は
「トレーナーの社会的地位を向上したい」
と想い、行動しているものの
実際は
フィットネス業界外の企業が参入し
実績を出し
「トレーナー」と名が付く人が
ドンドン増えていっているのが現状かなと・・・・・・
もちろん
上記の様なサービスに携わる所から
トレーナーとしての道が始まり
何をもって「本物」というかは分かりませんが
いわゆる高度専門職としてのトレーナーに
成る方もたくさんいらっしゃいますし
一概にどちらが良いとか
悪いということが
言いたい訳ではなく
上記の様な現状を把握した上で
1人のトレーナーとしてどう在りたいか？
どの様な形で社会に貢献したいのか？
何を成したいのか？といった事を
考えることが大切なのではないかなと
僕は
なんちゃってトレーナーが集まる業界よりも
高度専門職としてのトレーナーが集まる業界を
創っていきたいと想うのですが
その為には やっぱり
専門力が高いだけではダメで
人間力やビジネス力が高くなければ
より良い業界を創る事は出来ないと想うんですよね・・・・・
としお
