医者からの嫌がらせ〜ドクハラ(2) - 心の病気・カウンセリング - 専門家プロファイル

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医者からの嫌がらせ〜ドクハラ(2)

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これまでの医者‐患者関係を説明するにあたり、パターナリズム、家父長主義と言われる概念があります。これは医療現場における医者と患者の力関係を家庭における父親と子供の関係になぞらえて説明したものです。すなわち、知識と経験がある医者を父親に、それの少ない患者さんを子供に見立てたものです。患者さんには失礼な話ですし、現代の都市部においては既に通用しないことと思いますが、実際のところ医師数の限られていた20‐30年前や、現在でも地方で医者の少ない地域などにおいて、しばしば認められる事実です。

医者は卒後間もない若い時から「先生」「お医者」などと呼ばれ、地位や立場を上に置かれてしまいがちです。そして、ともすると自分が全知全能であるかのごとく錯覚し、傲慢・尊大な態度に陥ってしまうのです。ベテラン・年配の医者もさることながら、卒後2-3年の研修医がわずかな知識と経験のもとに「偉く」なってしまうことさえあります。そもそも、医学部へ入学する学生には、善良で心優しい若者が大勢いますが、いわゆる偏差値秀才という者もいることは事実です。(続く)

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