久しぶりに昔からの友人が連絡をくれました。
私が引っ越してからもう5年近く会っていません。
彼女はまわりの人への『愛』をそのまま素直に表現できる
とても素敵な女性です。
友人: 「うちの子のことで相談が・・・」
彼女のお子さんは中学3年生。
高校受験のことを考えて今年の4月から塾に通い始めたそうです。
それが夏期講習の途中で塾に行かなくなってしまいました。
先生との折り合いが悪かったようです。
そして塾をやめました。
部屋には塾から配布されたたくさんの教材が・・・
塾をやめて1日中家にいる子供を見ていたら
彼女の不安は膨大に膨れ上がってしまいました
「うちの子、このまま学校も行かなくなってしまうかも」
「どうしてこんな大切な時期にダラダラできるのかしら」
「このまま高校行かずにひきこもりになってしまうかも」
そして私が塾講師をしていたことを思い出し連絡をくれたのでした。
聞くとお子さんは中学3年生になるまで塾に通ったことがなく
それでも通知表は4と5のミックス
偏差値も志望校の基準偏差値より7つも高い
彼女はこれまで「勉強しなさい」と
ガミガミ言ったことがなかったとのこと。
(だから成績いいんだ)
私: 「何が心配なの
私はあなたが素晴らしい母親なの知ってるし、
お子さんの成績も問題ないし、
今回はたまたま塾の先生との相性が悪かっただけじゃない。
今まで塾なしでその成績なら、1人でちゃんと勉強できる子だよ。
受験用の教材さえちゃんと選んで勉強すれば
多分塾いらないよ。
お子さん、何も問題ないよ」
友人: 「でも塾をやめて山積みになった教材みるとイライラして
子供に喧嘩腰になっちゃうんだよね~」
私: 「教材見るとイライラ
教材費がもったいないから
教材はこれからも使ったらモトとれるよ」
友人: 「ううん、山積みになっていることに・・・」
(イライラするのは子供ではなくて『山積みの教材』なんですね)
「今、あなた自身がやらなきゃいけないと思っているのに
延ばし延ばしにしてることある」
(多分それが『山積み』で『山積みの教材』を見るたびに
ストレスになっているのだと思いました。)
私: 「お子さんに一生懸命『勉強しなさい』って言うより、
お母さんが何かに一生懸命打ち込んでいる姿を
見せる方が効果的だと思うよ
この際、それを片付けようか
新しく何かにチャレンジするのもいいし」
友人: 「身体を引き締めたい
それからもっと夫のサポートをしたい
両方とも何だかズルズルしてちゃんとしたいなって思ってたのよね。
スポーツクラブには通いだしたんだけど。」
「それだお母さんはそれを頑張って下さい」
きっと半年後には志望校に合格して笑顔のお子さんと
すらっと引き締まったボディになったお母さんと
今まで以上にチームワークのとれた素敵な家族が
誕生していることでしょう
それが今から楽しみです
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このコラムの執筆専門家
- 藤原 文
- (東京都 / 行政書士)
- MAC行政書士事務所 代表行政書士
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行政書士・夫婦カウンセラー・家族法務カウンセラー・現役塾講師として特に離婚の際のカウンセリング・公正証書の作成を通じ、法律面・精神面・経済面から多角的に「女性の自立・子育て・笑顔」をサポートしています。