「生きる」という事 「生き切る」という事 - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

「生きる」という事 「生き切る」という事

- good

  1. 美容・ファッション
  2. ダイエット
  3. 心・メンタルとダイエット

皆様は、日々充実された日々をお過ごしですか?(^^♪

そこに、「ご自分の人生を生きている」という実感が、お有りですか?

 

私自身の人生を振り返りますと・・・

 

今思うと不思議なのですけれど、運命だったのでしょうね~。

まるで最初から決められていた様に、環境のレールが先に敷かれていた様な状況で必然的にバレエ始める事になり、その魅力に自分から目覚めてからは無我夢中になり、そしていつしか自分の人生に無くてはならないものになっていました。《゚Д゚》☆彡

 

自分の好きなものを職業にできたというのは、何が幸せかと言うと、

 

色々な事が有っても「自分で選んだ道だから!」という自己責任の元、

自分から進んで努力をする楽しさや、試練を乗り越えたりする事で、自分に誇りと自信を持てたり、又 自分自身に挑戦する勇気などを培う事から得られる「充実感」を味わう事ができるので、自分で納得しながら進める人生であり、

 

又、「嫌々やる」とか「仕方なく義務でする」という事が少ない分、自分の感性と心を真っ直ぐに、そして非常に豊かに磨かせてくれるツールになったという経験を得られた事だと思います。《゚Д゚》☆彡

 

好きな事ができた分、心がいじけたり、人に嫉妬するという事も、もしかしたら人より感じる事が少なくて済んだのかもしれないとも感じるのです。☆彡

 

勿論そこに至るまでには、相当の努力というものも不可欠で、特に "人の見ていない所" での、自分の誠意と努力が伴ってこそ、それは得られる財産ではないかとも思いますが・・・。

_(_^_)_

 

 

バレエを始めとする「芸術家 (※巷で多い "なんちゃって芸術家" 除く!?)」というものの世界に居りますと、そういう方が大半である様に感じられるのですが、もっと大きな視野で、ふと世の中の方達を見渡して見ると、

その様な人生を歩まれておられる方というのは少なくて、多くの方がもしかして「漠然」と生きていらっしゃるのかもしれないなぁと感じさせられる事も多いのです。

 

 

ただ、「漠然と生きる」というのも、一つの人生の経験で、そこから「何を味わうか」「何を学ぶか」という事であり、(そういうものも、沢山生まれ変わる中の人生の経験の一部という捉え方)、

そこから何かを学べる方ならば、その経験を次に生かして生き方を変えれば良いし (その経験をどの様に生かすかも、自分の選択であり自由意志なので)、

 

 

私の様に「何か夢中になれるもの」を得て、「瞬間を生きる」「今を生き切る」という様な経験を長年積む事で、

いつの間にか何気ない日常でも、そういう自発的な感覚が生かされ、その都度「生き切る」「やり切る」という感覚で日々を「生きる」という事ができる様になる。

それも、一つの人生の学びと経験になる訳です。

☆_(_☆_)_☆

 

 

私達は、自分の人生には「これが良い」と結論を出す事はできますが、

それは各自「自分自身の人生に対してだけである」という事を知る事は、いつも自分を謙虚に立ち戻らせてくれる大事な視野ではないかなぁと、私は思っております。《゚Д゚》!!

 

それぞれ、人には人の人生の歩み方と進み方があり、どんな事からでも人は「学んでいる」とするならば、

 この世に「良い・悪い」や「正しい・正しくない」という判断は、自分の主観でしかなく、

又、人の生き方や、やり方をジャッジする様な意識は、私は違う様に思うのですね。

 

 

皆、自分の自己責任の元、自分の人生の宿題の為の選択をして生きているので、

 

もしかしたら、或る方は、敢えて「遠回り」や「寄り道」を経験する人生を選んでいるかもしれないし、

或いは、今回は前世までの徳の貯金を使って(!?)、ちょっと成長へのペースダウンをして「遊ぶ人生」「休んでみる人生」「楽しんでみる人生」「怠惰な人生」という経験をしているのかもしれない!?(笑)

 

そういう人生を味わってみて、最終的に「何を感じて、どう思うか?」というのは、他人のアドバイスで分かるより、自身の経験から感じたものの方が、確実に自分に説得力を持ちますからねぇ!(^^♪

きっとその為の、各自の人生なのだと思います。(勿論そこには「自分で選んだ人生」という自己責任が不可欠ですが・・・)

 

 

人生はそれぞれが、自分のオリジナリティな経験を積み重ねる事からの「学び」であるという事を理解すれば、相手の選択をお互い尊重できますし、

それぞれが「自分の生き方が正しい」とか「自分のしているものが唯一良いもの」と、他人に証明する為に、ひっちゃき(!?)にならなくても良いのではないかなぁと、私は思います。(^^♪

(それをしているのは、巷の胡散臭い新興宗教の「教祖様」ではありませんか?(笑))

 

 

私がこういう事が理解できる様になったのも、自分の人生の経験からですし、この「自分で分かる」という事が、人生では何より大事だと私が思うのは、

誰かに強制された訳ではなく「自分で納得して、自分で自分の答えを出したから得られるもの」だと思うからなのです。

 

そこには「自分の選択」という「自由」が在ります♫

(^^♪

 

 

人生には、長く生きて来なければ観えて来ないものがあります。

「失って分かる」「後になって分かる」というものが、未熟な私達人間には実は沢山有るのです。

(; ̄O ̄)

 

でも、その結果だけを見て、他人が「あの人の人生は間違っていた」とか、「正しくなかった」という事は、何か違うのではないか?

 

他人がそう思うのは、その人の勝手な自分の価値観からの憶測であって、人がその経験から「何を学んでいるのか?」という事は、誰にも分からないのですからね。《゚Д゚》☆彡

 

 

もし失敗をする事で、失敗した人の気持ちが理解できる様になったり、

その経験が有るからこそ、その人はもっとより良いやり方や生き方を発見できる事に繋がって行くのだとしたら、その失敗は「良くないもの」なのでしょうか?《゚Д゚》???

 

「自分のやっている事が正しい」という証明の為に、他人の生き方ややり方、人生の進み方をジャッジする生き方をされる方と、自分が失敗する事で逆に深い理解を得られ、慈悲や慈愛というものを身に付けられる方がいらっしゃるとしたとしたら、

それはどちらが人間として豊かでしょうか???《゚Д゚》!!

 

・・・という様な視野を、私達は自分にも他人にも持っていた方が良い様に、私は思います。

《゚Д゚》☆彡

 

 

私達がそれぞれ人生で人様にできる事は、究極はその自分の「生き様を見せる事」しかなく、

それを見た人が、そこに魅力を感じるかどうかというのは、その相手の自由意志であり選択なのだという事だけですので、各自がそれぞれ人生で「今、自分がしたい」と思われる事をされて行く事。

 

それが自分にも、強いては他人にも、一番の良い影響をお互いに与え合う「学び」になっているのだと思います。

☆_(_☆_)_☆

 

 

どなた様も「自分の中の声に耳を傾ける事」が、ご自分に取っての最良の学びの為のお答えになっているはずなので、

そこに来られた方は、もうすでに、ご自分の人生を「生きる」「生き切る」という事に、自動的に繋がっておられるのではないでしょうか?

(^^ ♡

 

 

 

 

 

 

パステルカラーは、人の心をほんわかと優しい気持ちにさせてくれますね~♫

(^^♪ ~ ♡ ♡ ♡

 

 

 

 

 

 

 

 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年