久しぶりに激怒した私!? - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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久しぶりに激怒した私!?

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前回まで「怒らない」という内容のコラムを書かせて頂いているくせに(!?)、

一昨日は非常にタイムリー(!?)に、非常に「私を怒らせる」出来事が起きました。(笑)

 (`Δ´)!

 

「怒らない」という事の大切さなどをコラムに執筆させて頂く私も、人間稼業 ☆修行中☆ の一人の人間でありますので、勿論怒る時もあります!

_(_^_)_

 

以前にもお伝え致しましたが、「感情」というものは自分を知る「ツール」になっているので、例え「人格者」と言われる方であっても、又理論で色々性格分析ができるからと言っても、

それは決して「全く怒らなくなる」という事ではないのですね。(^^;

 

 

私も若い頃は、「人格者は、決して怒らないもの」などという、とんでもない・・・というより、人間である限り "不可能" な(!?)事を理想に掲げ、自分が持たなくて良い罪悪感に苛まれていた時期もありますが、(笑)

 

或る時に「人格を磨く」というのは、「感情が無くなる (或いは、押し殺す)」という事ではないのだなぁという事が解って、自分が楽になれたという経験の持ち主です♫(笑)

(^^♪

 

只、そこで大事になって来るのが「自分は何故怒るのか?」という事を、しっかり自分で「観ているかどうか?」なのだと思います。《゚Д゚》!!

 

つまり表面上は「激怒」していたとしても、ちゃんとそういう事をしている自分を、自分で「クールに観察しているもう一人の自分」を見失わない事が大事だという事なのですね。 ☆彡

 

 

人が怒る時には、ちゃんと理由が有ります。

理由が無くて、人はそういう感情には絶対なりません。

 

只、そこでも気を付けなければならない事は、その怒る動機が「何であるのか?」「何から来ているのか?」という事を、自分で知る努力は必要でしょう。

 

その原因が解れば、「怒らない」自分に近付いて行けるからです。

むしろ「感情」は、その為に有るのではないかと私は思います。

《゚Д゚》☆彡

 

けれど人間は人生に於いて、時と場合により「叱る」という、「本気で怒らなければならない時」という事がございます。

 

それは、誰かが「自分の責任逃れ」の為に他人に責任転嫁をするなどして、

自分に都合の良い様に、誰かを「悪者」に仕立てるなどの、人様の人格を蔑ろにされる様な「不理尽」な事をされた場合などですね。

 

それは「自分の私利私欲からの感情的な怒り」とは質が異なるもので、

その根に在るのは、人に対する「不誠実さ」に対する怒りと、そしてそれが「全体に取ってマイナスを生んでいる」との判断であり、

全体を考えた時に「良くない」と思える場合は、人は誇りを持ってキチンと「怒るべき」であると私は考えます。

_(_^_)_

 

 

・・・で、皆様が知りたいのは、「私がどういう事で、何故怒ったか?」という事ではないでしょうか?(笑)

 

私は昔から、自分が怒る理由になるものは、

 

 

「できるのに、していない (怠惰) 」

「誤魔化し・虚偽などの、嘘が有る」

「物事 (自分) から逃げている」

「自分の保身しか考えずに、無責任な行動を取る」

「自己責任を持たないで、他人に責任転嫁をする」

「誠実さと愛の欠如」

 

 

などでしょうか?

 

 

これらを何故「怒る」かと言うと、そういう「自分の事しか考えない」方の行動は、「平気で他人に迷惑をかける」行為になるからです。

つまり「全体の為にならない」「全体の向上に繋がらない」行為をされる方に、私は「怒る」性分らしいのです。(^^;

 

ちなみに一昨日、私が「激怒」した理由ですが、それは上記した全てが、或る方に有ったからでありました。

_(_^_)_

 

 

私は、或る組織を長年仕切って来られたその方から、数ヶ月程前に何故か突然お電話を頂き、「組織の今後の事で相談したい。アドバイスがもらいたい」と請われた事から関わる事になったのですが、

 

初めて自分がそこに関わって視えて来た事は、今のその組織が (ご本人は、ひた隠しにされてはいますが) 沢山の問題を抱えておられている、その原因です。

 

その方のお悩みの原因が、その方のそういう性格から来ているという事に、ご本人がをお気付きでない事や、そういうリーダーの下で働く方達のご苦労やお悩みというものを、私は深い所で感じ取ったのでした。

(; ̄O ̄)

 

 

私は責任感が強いので、一度お引き受けしたものは、自分が自分に「やれるだけの事はやった」と思える所までの努力をさせて頂く覚悟は持っておりますし、

その方の様に「自分から頼んでおいて、最後は他人に丸投げをする」様な無責任な事をしたり、「逃げたり」という卑怯な事はしないのですが、

 

今後、この出来事がどの様な展開になって行くのかは、「神のみぞ知る」であり、

どちらの立場に取っても「因果の法則」は一分の狂い無く働きます。

 

どんな事でもそうですが、私個人にできる事は、

「人事を尽くして、天命を待つ」

という事でありましょう。

 

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

 

これは、神様の深~い溜め息でしょ~か?(笑)

(^^♪

 

 

  

ご相談をされて来た方の "思考癖" は、彼の「傲慢病」と「強欲」から生まれています。

それはこの方が、いかに「業」の深い方かという事なのですが、( ; _ ; )

 

ご本人が目覚められて「謙虚さ」という美徳を身に付けられない限り、この組織には「明るい未来」は見えて来ないと、私は確信しています。

「因」が良くないものであれば、「結果」はそれと同じになるからですね。(^^;

 

 

そして、「どなたも今の彼を救えない」と私が感じるのは、

彼自身がそういう「不誠実」な生き方をされているから生まれている問題を、いつも他人に責任転嫁し、逃げて丸投げされたりする行為を、これまで日常茶飯にされて来たという事と、

 

その方が、そうしてご自分の内面を、他人に投影されている事に彼自身がお気付きでなく、

又、彼の中に「気付きたくない自分」というエゴを視るからです。

 

「人間不信」は「自分不信」から来ている現象でもありますから、

「自分で自分を尊敬できない」という生き方を根に持っていらっしゃる方は、なかなか「目覚める」という事は難しいと思います。

(; ̄O ̄)

 

ご自分に意識は無くとも、ご本人の「心」は、ちゃんと「どの様な生き方をしているか」を分かっております故に、彼自身が苦しんでいるのです。( ; _ ; )

 

誰もが「自分の苦しみは、自分で生んでいる」のです。(^^;;

「自分が苦しむ様な出来事(結果)を受けるのは、自分が過去に人を苦しめた因(原因)からである」という事ですね。( ; _ ; )

 

この様な例を拝見すると、私はやはり謙虚に「自分の悩みは、自分に原因が有る」という事に気付ける方は、幸いなのだなぁと思います。

_(_^_)_

 

 

 

 

 

 

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年