競争激化の収入保障保険、見直しで保険料削減が可能

ファイナンシャルプランナーが天職！

BYSプランニングの釜口です。

今回は、競争が激化している収入保障保険の見直しにより保険料削減が可能という内容についてお伝えします。

世帯主に万が一があった場合に遺族が年金形式で保険金を受け取れる収入保障保険は、会社員を中心に加入する方が多くなっています。

保険ショップや保険代理店で見直しをされた方の多くは、この収入保障保険を選択されている方が多いと思います。

収入保障保険は掛捨てですから、より安い保険料で現在と同程度の保障が得られるのであれば、見直しをすることで、家計費削減につながります。

見直し後の保険料との差が数百円だとしても、契約期間の長さを考えれば、トータルの削減額が10万円以上といった、ある程度の金額になります。

特に最近は、収入保障保険の保険料争いが激化していますので、見直しをすることで、保険料が安くなるケースが多くなっています。

7月より発売になっていますチューリッヒ生命の収入保障保険は、非喫煙優良体割引が使える条件に合致すれば、業界最安値で加入が可能。

※非喫煙優良体割引が適用になる条件は、基本的にはタバコを吸わない方で血圧が120-80未満。また健康告知が保険会社の査定上、問題がないという前提です。

30歳男性　保険金額月々15万円、保険期間60歳　非喫煙優良体割引適用という条件で他社と比較してみますと、

2011年頃まで最安値だった保険会社：3,600円/月ほど

2014年6月まで最安値保険会社：3,345円/月

チューリッヒ生命：3,285円/月

最安値で加入しているかたの方が少ないと思いますので、ほとんどのかたが月々4,000円以上の保険料を支払っておられると思います。

また2007年3月末までに契約をしている収入保障保険は、現状の保険料よりも10％前後高い設定になっています。

これは、保険会社が保険料を算出する基礎となる死亡率が、2007年4月以降に下がったからです。

更に、昔タバコをすっていたが、今は禁煙しているようであれば、収入保障保険に限らず、定期保険などでも保険料は20％～40％安くなる可能性があります。

収入保障保険に加入している方は、一般的に大手生保の生命保険から乗り換えし、終身保険、終身医療保険などを組み合わせて加入しているケースが多いので、「保険は見直しする必要はないと思っている方がほとんど。

保険会社間の競争が激化している終身医療保険もそうなのですが、今回取り上げました収入保障保険と合わせ技で見直しすることによって、総額でかなりの家計費削減が可能になります。

見直し乗り換えは、早ければ早いほどメリットが大きくなります。

特に40歳までの方は、保険料を削減してお子さんの教育費に回すという発想が必要。

手間暇を惜しまず、保険契約をもう一度チェックすることをおすすめします。

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