- 乾 喜一郎
- 『稼げる資格』 資格専門誌『稼げる資格』編集長
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
なるほど、と感じるのがこの質問。
Q 自分のペースややり方で仕事ができていると思いますか?
資格を活用している人・・・・・「思う」「どちらかといえば思う」 73.0%
資格を活用していない人・・・「思う」「どちらかといえば思う」 55.0%
資格を持っていない人・・・・・「思う」「どちらかといえば思う」 51.0%
これは、なるほど、と思います。
資格は、専門家の証。
組織のなかでも、専門家であれば、仕事の進め方や時間のとり方が
自分の意志で自由になる度合いが高まる、というのは、
多くの方が語るお話しです。
「社内に他にいない情報セキュリティの資格を取得して以来、
勉強会への出席や営業との折衝など、自分でスケジュールをくんで外出することが増えました。
これまでは上司の指示に左右されることが多かったのですが。」
仕事の進め方にせよ、上司だろうが社長だろうが、
専門家であるあなたのやり方に口を出すためには、
何らかの裏付けを用意せねばなりません。
結果、自分のやり方でできる可能性が高まります。
イギリスの疫学データでは、
自分のペースでスケジュールが組める人は、
外からの攻撃に備えて身体が出す
「コルチゾール」というストレスホルモンの分泌が
少ないそうです。
結果、健康度が高く、心臓病などでの死亡率が低い、とのこと。
なるほど・・でも、こうしたことで寿命が変わる、というのは、恐ろしいデータですね・・
このコラムの執筆専門家
- 乾 喜一郎
- (キャリアカウンセラー)
- 『稼げる資格』 資格専門誌『稼げる資格』編集長
働く個人の側に立ち、資格や学びを活用したキャリアづくりを提案
編集長を務める資格や大学院の専門誌をはじめ、就職、転職、U・Iターン、進学とこれまで一貫して個人のキャリアを提案するメディアを作ってきました。これまで取り扱ってきた3000人以上にのぼるライフヒストリーを元に、リアリティのある情報を提供します。