- 乾 喜一郎
- 『稼げる資格』 資格専門誌『稼げる資格』編集長
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
もう一件、
大きな違いが出ているデータをご紹介します。
Q 「自分は、社会や誰かのために役に立っていると思いますか?」
資格を活用している人・・・・・「思う」「どちらかといえば思う」 78%
資格を活用していない人・・・「思う」「どちらかといえば思う」 49%
資格を持っていない人・・・・・「思う」「どちらかといえば思う」 31%
自分が社会や誰かのための役に立っていると思えることを「自己効用感」といいます。
自分の価値を高く感じれるかどうか。
この自己効用感も、
ストレスを軽減し、
メンタルのリスクを小さくするのに大きな役割を果たします。
同じ仕事をして、同じようにプレッシャーを感じたり、同じように筋肉が疲労したとしても
その仕事の意味がわかっているときと、
それが何のためになってるかわからない時とでは
メンタルの疲れ方が全然違います。
目的のわからない作業からは充実感が得られず、繰り返していくことは難しい。
意義が見えていれば、前向きな気持ちでいられます。
疲労からの回復も違います。
資格の勉強の過程では、
その資格で判定される知識や技術が世の中でどんな役割を果たしているのかも
合わせて学びます。
また、それがわかっていなければ、なかなか勉強もはかどらない。
この視野の広がりは、仕事を進めるうえで大きく役立つのです。
このコラムの執筆専門家
- 乾 喜一郎
- (キャリアカウンセラー)
- 『稼げる資格』 資格専門誌『稼げる資格』編集長
働く個人の側に立ち、資格や学びを活用したキャリアづくりを提案
編集長を務める資格や大学院の専門誌をはじめ、就職、転職、U・Iターン、進学とこれまで一貫して個人のキャリアを提案するメディアを作ってきました。これまで取り扱ってきた3000人以上にのぼるライフヒストリーを元に、リアリティのある情報を提供します。