頭で考えた様に、物事は運ばないのは何故か!? - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月22日更新

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頭で考えた様に、物事は運ばないのは何故か!?

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昨日一日、コラムを書かずにいただけで、何だか物凄く書く事が久しぶりに感じ、新鮮に思えて来る私♫

(こんな感覚にさせる "習慣" とは恐ろしや!?(笑))(^^♪

 

 

ちなみに私は昨日はオフだったので、久々に何の目的も無くゆったりと近所にお散歩に出かけ、今まで歩いた事の無い道を歩いてみました♫

その道は長~~~い遊歩道になっていて、その道の両側にはずっと木々や草花が植えられているので、色々な種類の木や植物を眺めながら歩けるという、大変のどか~な道でした♫ (^^♪

可愛い小鳥達も沢山舞い降りる木々達に触れて、自分の心がリフレッシュされた一日でもありました。☆彡

 

 

では、お話しを本題に♫(笑)

 

私は最初の頃に、自分が自分で勝手に決めた「コラムを毎日の日課に」の目標は、この4ヶ月間で「自己満足♪」という所まで「楽しく達成できた☆彡」という感じが自分の中に生まれ、

今は心の状況が変化して「これからは自分のペースで、書きたい気持ちになった時に書こう♫」となった訳ですね。(^^♫

私はそれが、「今の自分がしたい事」に変化した訳です。《゚Д゚》☆彡

 

 

この様に、「絶えずコロコロ変化する」のが、人間の「心」というものです。

そして、この「変化する」というのが、人間に取っては、実はとても自然な事とも言えます。

 

 

何故って地球や宇宙は、絶えず変化し続けている訳ですから、その一部である人間も、それが「自然体」になるのは当然な事なのですね。《゚Д゚》

 

 

真面目な人ほど「自分で思う事や決めた事は、絶対変えない!」と、それが誠実・信念であるとばかりに、頑固なまでに頑張ってしまい、周りの状況が変化している事に「気付けていない」場合が往々にしてあるのですが、

そうして全体の「不調和」を生んでしまっているという状況が生み出されていても、当のご本人が気付かれないという事も良くあるお話しなのは、きっとこの法則を、良くご存知ないからなのでしょう!? (^^;

 

 

そういう頭のガチガチな方に多いのは、周りから与えられたデータからの判断のみで、ご自分の目標を持ちがちで、それは裏を返すと「絶えず周りとご自分を比較して、競争してしまう状況」を作る訳でもあります。

そうして、自ら悩みや苦しみを生むタイプの方になってしまうのです。(^^;

 

 

あと、ご自分や他人の「過去の成功」を基準に考えてしまう方も非常に多い事でしょう。

 

 

状況は絶えず時代と共に変化しているのに、ご自分だけが「過去」に囚われ、過去のご自分や他人の成功したやり方に固執してしまうという思い癖は、所謂「過去のやり方への囚われ」や「過去の栄光へのしがみつき」と言っても良いですが、

それもやはり、絶えず「過去」との比較という「競争」に囚われてしまうという落とし穴でもある訳ですね。

こういう生き方も又、ご自分でご自分の首を絞める様な、苦しい生き方になってしまいます。

 

 

良く言われる例えに「強さとは、しなやかさ」であるというのがあります。《゚Д゚》☆彡

 

 

例えば木でも、大木でしっかりしたものは一見強く逞しく見えますが、そういう木は台風などが来ると、強風に耐え切れず、ポッキリと折れてしまうという事もありますね? ( ; _ ; )

そして、一見弱そうに見える「しなやかさ」を持った柳の木の様なものの方が、そういう場合は台風に負ける事なく、しっかり生き延びて行くという事がある様に、

これは「人間の生き方」のお手本としても、大いに当てはまる「自然の摂理」なのでしょうと、私は思います。

_(_^_)_

 

 

でも、ここで勘違いして欲しくない事は、もし「柳の木」に芯が無かったら、やはり強風には耐えられないはずで、自分の中に揺るぎない「芯棒」を持つから「しなっても倒されない」という事でしょうか。☆彡

 

 

こういう生き方が、私の理想かもしれません。☆_(_☆_)_☆

 

 

ただ、人間と木では「動物」と「植物」としての個性の違い、生物としての役割りの違いがあります。

この例えは、「心をコントロールする為の指針」として置きながら、やはり人間は行動する事に価値があると思います。

「自発的に能動的に行動して行く」という「自己責任を持つ事からの創造性の自由」というものを、私達は与えられている訳ですからね。

 

 

もう一つお伝えしたいのは、「ただ生き延びる為」の自分の保身からの「長いものには巻かれろ」的な生き方は、「真の強さを持ったしなやかさ」とは根本が違うという事です。《゚Д゚》!!

 

 

ご自分の外や中との「比較・競争」という戦いでは、心が疲弊してしまい、心を病んで行く事にも繋がりますから、自分が「パイオニア」になるという事を指針になされば、どの人も本当は「健康」なのだと思います。

 

ただ「パイオニア」になるには「ご自分を信じ切れるか」という事が重要になって参りますので、相当な意志力と勇気と、そして実践力と実行力が必須になりますから、なかなか本当におやりになれる方は、多くは無いかもしれません。

 

それが「しんどくて面倒くさい」から、多くの方は楽に感じる「長いものには巻かれる」という生き方を選んでしまわれるのが、その証拠でしょう!?(笑)

 

でもそれがお出来になる人が「この世でしなやかに生きる、真に強い人」だという事ができましょう。

そしてそういう強さをお持ちの方しか、本当の「慈愛・慈悲」という、本物の優しさは持てないものなのです。

《゚Д゚》♡

 

 

 

ここで、今回のテーマ「自分で考えた様に物事が運ばない」の締めですが、人がそう感じてしまう事が多い原因は、

ご自分の中に、先に「こうしたら、こういう結果になる」という「独り善がりな思い込み」から来ているという事です。(^^;

 

 

その思い込みは、全て「過去のデータ」を基にしているものが多く、それは結局は「二番煎じ」であり「オリジナル」ではなく、つまり「パイオニア」の道ではないという事と、

「あなたが仕事を選ぶ」のではなく「仕事があなたを選んでいる」という視野が無いから、「自分の思い通りに行かない」という体験を味わうという事なのでしょう。

 

 

人には「適材適所」というものがあります。

ご自分の「したい事」、或いは「しなくてはならないと思い込んでいる事」と、実際ご自分が「向いているもの」が違い、ご自分、又は全体に取って違和感や不調和が生じて来る場合は、

「仕事があなたを選んでいる」という事を視野に入れて考えると、ご自分や他人様が働く場所や内容など、正に「適材適所」に、今までとは違う発想が生まれて来るかもしれません。

 

 

それと共に、私がもう一つ感じる事の中には、現在の日本は「理想の高いものを目指し、努力する者」は敬遠される時代であるというのがあります。

 

ですから、その様に「質」というものに重きを置かない、或いはそういうものを感知できない様な方が、大半になられてしまった今の日本の社会の中で「ビジネスを成功させる」という目標を持つ事は、実際どういう事に繋がるかという視野も必要な気が致します。_(_^_)_

 

この様な時代に「ビジネスを成功させる」のは、「妥協して、質を落として量を取る」事に繋がる事もありますから、

「質を下げないで頑張る」方達には "志を高く持つほど逆効果になってしまう" という「ジレンマを生む時代」であるという事も考慮しなけれならないのです。

 

 

正直今の日本は、そういう「質の低下」に気付ける様な方が、本当に少なくなってしまっているのは事実です。(・□・;)

 

 

又もう一つ、別の視野ですが・・・。

 

これは私がロシアに訪れた時にしみじみ感じさせて頂いた事なのですが、ロシア人の中には「仕事は天から授かった自分の使命」として、自分の職業を捉える方も多いのです。

一見非常にクールにも見える彼等ですが、でもその「私情の入らない」ものが「本物のプロフェッショナル意識」を生み、非常に優れたものを生み出しているという事実があります。

 

ですので、彼等の意識は非常に成熟していて知性的。

つまりそれは、「大人」であるという事なのです。《゚Д゚》☆彡

それは正に「仕事が自分を選んでくれている」という謙虚な意識から生まれる「心の姿勢」なのでしょう。

 

 

その様に、ご自分の「我」が入らないものは、ご自分が望まなくとも、自然に周りから応援される様になり、物事がスムーズに運び出すという「縁」を生んでも行くのですね。☆彡

 

 

ですので、もし「この世は、自分の思い通りにはならない所」であるとお感じになられている方がいらしたら、それはこの「真理の法則」をご存知ないからという事かもしれません。《゚Д゚》☆彡

 

 

この様に、ご自分というものを「多角的」に捉えて行かれると、自分を含めた全ての方に取っての「それぞれの本当の居場所」= 適材適所が観えて来て、「ご自分の思い通り」に世界を変える事ができるのかもしれませんね。

 

 

 

ちなみに私は、巷に溢れる「諦めなければ、夢は叶う」とか、

何でも「自分の思い通りに現実化させる!」みたいな、

 

皆が安易に飛びつく様な美味しい話しばかりを取り上げ、人の「欲心」を煽る様な、或いは「現実」に誤解を与える様な「偽善」には賛同できない訳が、ここに有るのですが、

 

 

これも「現代に見合ったビジネス」としては、「成功」されている訳なのでしょう!?(笑)

 

 

 

 

 

先日撮れた朝焼け。

何か夕焼けっぽく写っています!?(笑) 

 

 

 

 

 

 

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年