京町家・町屋 側柱の足元の仕舞 - リフォーム・増改築全般 - 専門家プロファイル

荒木 勇
株式会社アラキ工務店 代表取締役
京都府
工務店

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対象:リフォーム・増改築

森 幸夫
森 幸夫
(代表)
木下 泰徳
(アップライフデザイナー)

閲覧数順 2024年11月10日更新

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京町家・町屋 側柱の足元の仕舞

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京町家・京町屋・古民家
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 町家(町屋) 足元の改修




京町家・京町屋の場合、大体100年〜150年たっているためどうしても地盤が低いままになってしまいます。

隣の家とか解体したり、新築したりされると、水はけや水勾配を取りたいためか、地盤面を上げられる場合が多々あります。

そうするとどうしても「隣の家より地盤が低い」ことになり、余り良くありません。

正直町家を解体すると、隣から雨が侵入し、床下が湿気てしまい、腐ったりシロアリが食ったりしてしまっているケースが結構あります。

悲しいです(
_
)

ただ、壁面には荒壁土が大量についているし、屋根もそのままなので、今の側柱を上げて一つ石自体を上げる事は怖くでできません。

町家の場合、側柱で直接大屋根の荷重を受けているからです。
(今の建物なら梁が入っているので、ジャッキで突っ張ってあげる事もできるのですが・・・)

そういう訳で、柱と柱の間の土を鋤とって水止めをつくらなければなりません。


作業しているのは、山下建設の松本さん。

もう70歳なのに、とっても頑張ってくれています。

本当に頭が下がります。


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