気を付けなければいけない「仲間」と「バイアス」 - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
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(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
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閲覧数順 2024年04月18日更新

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気を付けなければいけない「仲間」と「バイアス」

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「仲間って大事だよね?」


と聞かれたら


うん 大事よね


と言うでしょうし




「仲間を大切にしよう」


と言われたら


うん そうしよう


と想うでしょうし



「仲間由紀恵さんってキレイだよね?」


って言われたら


うん キレイだよね


と多くの人が感じるのでは?(笑)




「仲間」


なんだか


心地の良い響きなのですが



 この「仲間」


どういう「仲間」なのかは


気を付けなければいけないですよね




 『あなたの「仲間」は


常に成長しようとしていますか?』


と聞かれた時に



 おそらく


この業界の多くの方は


YES!


と高須クリニックばりに


自信満々でお応えになる方が多いと想います



 しかし


その「成長スピード」や「成長量」は


どうでしょうか?



 成長はしているとしても


その仲間が目標としている何かに


到達するだけの成長量やスピードでしょうか?



 人間の判断や意思決定は


必ずしも全てが合理的なものではなく


感情による所が多く


偏りや歪みといったバイアスが


かかり易いと想います



 例えば


「同調性バイアス」



 よく説明される例としては


「赤信号 皆で渡れば恐くない」


ですね



 自分が何か目標を立てて行動しているとして


しかし、このままの努力量では


その目標に到達出来ない!!



 でも、周りにいる仲間も


このままじゃ目標に到達出来ないのに


努力をせずに遊んでいるから良いか~


俺も一緒に遊んじゃえ~


といった感じですね



 他にも


「参照点バイアス」


なんかがありますね



 自分が立てた目標が150だとして


現在はまだ110で


全然達成できていないけれど


周りの「仲間」は105だし


俺って頑張ってるよね!!


といった感じです




 普段


同じ「仲間」とだけ一緒にいると


井の中の蛙


になってしまったり


こういったことに気が付かない訳ですが



 ふと


外に出た時に



 あれっ???


俺って、あの「仲間」の中だと


結構イケテルと想っていたけれど


外に出てみると


全然じゃん(汗)


みたいになってしまう訳ですよね



 だからこそ


いつも同じ「仲間」と群れるだけでなく



 ドンドンと外部に出ていって


日頃から一流に触れる機会を設けたり


緊張する相手と空間や時間を供に過ごす


といったことが大切なんですよね♪



 仲間を白ひげ並みに大切にしながらも


そういった状態に陥らない様に


11月にはちょっと面白い試みをしようかと


尊敬するトレーナー兼経営者の方と


悪企み?中です(笑)




 そして


11月は、PHI Pilatesインストラクターの方に向けて


セミナーも開催させて頂きます



 お申込み開始から4日で定員オーバーとなり


若干名だけ、追加募集をさせて頂きましたので


PHIの方で、ご検討中の方は、お早目にお申込みくださいませ



 成長意欲に溢れた、熱い仲間と


たくさん出逢えますよ~



としお


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PHI Pilates JAPAN ワンデイセミナー in 東京(11月30日)


【開催日時】

2014年11月30日(日)

◎午前の部「ピラティスインストラクターのための脳科学入門」 
 【講師:田沢優 時間:10:00-12:30(定員20名)】

◎午後の部「発育発達とピラティス」
~発育発達の考えを活用したピラティスによる
 効果的なコンディショニング法~

 【講師:小林俊夫 時間:13:30-16:30(定員20名)】
※それぞれの詳細は下記の【セミナー概要】をご確認ください。


【会 場】

西麻布いきいきプラザ:多目的室
〒106-0031 港区西麻布2丁目13番3号
地下鉄 乃木坂駅 5番出口 徒歩7分
http://www.central.co.jp/plaza/nishiazabu/map/index.html


【受講料】

午前の部:8,100円(税込)※2CEU
午後の部:9,720円(税込)※2CEU
午前・午後両方受講:15,120円※4CEU


【セミナー詳細】

◎午前の部「ピラティスインストラクターのための脳科学入門」

ピラティス氏は、著書「Return to Life」の中で「コントロロジーのエクササイズを行うことで、 身体(Body)&頭(Mind)&精神(Spirit)の3つがバランス良く統合される」と述べています。


PHIピラティスマット養成時に学んだ「CCLM」(PMA STUDY GUIDEにも記載されている概念)におけるUnconscious Inompetenceとはどういう状態なのか、Unconscious Competenceに至るまでに脳神経的にどのような過程を辿るのかなど、ピラティスインストラクターであれば最低限知っておくべき脳科学の知識を学びます。

また実技の中では、直近2回のPHIピラティスコンプリヘンシブツアーに参加し学んだ、マットピラティスの最新バリエーションも共有します。


◎午後の部「発育発達の考えを活用したピラティスによる効果的なコンディショニング法」

パーソナルレッスンにおいても、グループレッスンにおいても、同じエクササイズを指導していたとしても、どの様な考えでアプローチをし、どの様にプログラムを組むかによって、お客様への効果は大きく変わります。


今回のセミナーでは、発育発達の過程に沿った肢位の展開の考え方や、基本機能の再学習はもちろん、赤ちゃんが発育発達の過程において、反射から学習する動作の習得パターン、筋や筋膜の連鎖などを活用することで、
より効果的に姿勢や動きの改善を行う方法を学びます。

理論を理解し、実際に身体を動かしながら体感することで、先ずは自分の身体を変え、お客様に対してもより高い価値を提供させて頂くための3時間です。



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