皆様は、人間には二つの目がある事をご存知ですか? ㋱ ㋱
一つは「肉体の目」㋱。
そして、もう一つが「心の目」㋱。 そう、所謂「心眼」というヤツです。☆彡
「肉体の目」は毎日、朝目覚めてから夜寝るまで、フルに活用されているものですから、分かり易いかと思いますが、
実は「肉体の目」は開いていても、「心の眼」が起きていらっしゃる方は、そんなに沢山いらっしゃらないかもしれません。(^^;
それはどういう事かと申しますと、人間は皆、「心の眼」はお持ちなのですが、それが「目覚めてものを視ている方」は、非常に少ないという事です。《゚Д゚》!?
では、「心の眼」が開くと、どういう事が起きるかというと、
「肉体の目」で見る様な、表面的な「目に見えるものだけ」では無いものを "感じ取れる" 様になる事が起きて参ります。_(_^_)_
例えば「嘘」「虚偽」「偽善」などを、敏感に感覚で一瞬に察知したり、相手の話す言葉からでは無い、相手の心(本心・本音)が手に取る様に分かる「読心術」というものを持ってしまうのです。
☆_(_☆_)_☆
その「心の眼」が開くと、別に自分から知ろうと思っている訳ではなくても、又直接その方にお会いしなくても、
何故か必要な情報が勝手に向こうから訪れる様な経験をする形で、そこからその裏にある「嘘」や「矛盾」「意図」というものを、即座に察知し、全体像を視てしまうのです。《゚Д゚》☆彡
そう、それはまるで「鋭利な刃物」の様に・・・。(^^;
ですので、隠し事が有ったり、嘘や虚偽、偽善などを中にお持ちの方ほど、そういう感覚的な人に接すると、相手を「怖い!!」と感じてしまう様ですね。(^^;;
逆に「心眼の開いた」側は、別に相手を怖がらせようなどというものは全く無く、とてもリラックスしていても、「相手がやたら勝手に自分を怖がる」という、摩訶不思議な現象を経験させられます。
《゚Д゚》!?
そういう現象は何を現しているかと言うと、「心眼の開いた人」は心の曇り・歪みが無いので、
相手に取ってそれは、「自分の姿を正直にありのままを映し出す、曇り・歪みの無い "鏡" になる」という事です。
《゚Д゚》☆彡
つまり、怖がる人が恐れているものは、本当は「怖いと感じる相手」ではなく、
相手を鏡にして、ご自分でご自分の「普段は隠している真実の心の姿」を視て、怯えて怖がっているという事なのです。
_(_^_)_
それは逆から言うと、人は心の奥底では、「本当はご自分が何をしているか?」というものを、ちゃんとご存知だという事でしょう。(^^;
そう、いくら「頭(思考)では考えない様に」していても・・・です!(^^; (^^;
何故なら心とは、そういう「誤魔化しの利かないもの」だからです。(^^; (^^; (^^;
こういう現象からも、私がここのコラムで、折りある毎に触れさせて頂いている、
「心と思考は、全く別のものである」という事が観えて参りますね?(; ̄O ̄)
でも「怖い」とお感じになる方には、救いがあります。《゚Д゚》!?
何故なら、それを「良心」とお呼びするからです。《゚Д゚》☆彡
その現象は「ご自分の美しくないエゴな本心」を、ご自分で感じられておられるという事の現れだからです。
だから、そういう方は「悪い方」ではありません!?(笑)
ただ、心は弱い方ではあるでしょう。(-_-;)
心が弱いというのは、「ご自分の立場でしかものを考えられない、視野の狭いエゴな方」という事ですが・・・。(笑) (; ̄ェ ̄)
そう言えば、特殊な心眼(!?)をお持ちの方(霊能者)から、私はこんな事を聞いたのを思い出しました。
「ご自分が人生でしている事が、あまり善ろしいものではない(エゴな)場合、本人の意識には上らずとも、心の奥底ではそれをちゃんと分かっているので、死後に自分の行く場所が「あまり宜しく無い所」というのを感じているから、死ぬのを怖がる」との事でした。(^^;;
これを良く、邪教(カルト)の宗教では「地獄」という表現で、人に恐怖心を与えて洗脳し、コントロールに使う様ですが、
巷で良く言われるこの「地獄」というものが在るとするなら、それは「ご自分の心が作り出すもの」というのが、その正体なのだと私は思います。☆彡
つまりあちらの世界は、肉体が無い想念の世界なので、この世の様に「嘘・偽り・偽善」は通用せず、自分の想念は、お互いにすぐそのまんまストレートに伝わる世界なので、自分にも相手にも心は明け透けで、すぐ見破られてしまう世界なのでしょう。
いずれ、どなた様も (は~い!勿論私もその中に♫) 例外無くお帰りになられる、あちら(死後)の世界は、この世の様には「誤魔化しや、まやかしの利かない、真実を偽る事のできない世界」という事なのでしょう。
でもそれは「この世」でも、本当は同じなのですけれど、表面的な肉体や物質しか目に映らない、心眼の起きていない方には「それが視えない」というのがこの世なのですね~。(^^;
その証拠に、この世にも「生き地獄」というものがありますが、それは正に「ご自分で生み出しておられる」という事に気付けない方達が、自ら創り出している世界でもあるという事です。_(_^_)_
そういう意味では、「あの世」も「この世」も本質は同じなのですね。《゚Д゚》☆彡
「心眼」が開くと、想念が綺麗になる分、魂が透明に近づくので、嘘がつけない自分になって行く (嘘や虚栄心などは、自分の心が汚れるのが自分で解る) ので、「そういう事はしたくない」という感覚になってしまうのです。
何故なら「自分の心に嘘をつく」という事が、一番苦しい事に感じてしまう様になるからです。(^^;
それが「心の眼」が開いた人の、この世の生き地獄!?(笑)(~_~;)
こうして視てみますと、結局、あの世でも、この世でも、自らご自分に取っての「地獄」を作り出さない生き方の方が良いという事は同じ様ですので、
この世でも「心の眼」を起こして生きた方が、最終的に「賢い選択」という事になるのではないでしょうか? (^^♪
そういう意味でも皆様、ご自分の幸せの為にも「お心磨き」を心掛け、心眼を目覚めさせて参りましょう!?(笑)
☆彡☆彡☆彡 (㋱_㋱) ☆彡☆彡☆彡
これは、今年の1月に撮っていた写真です。
空のグラデーションて、本当に綺麗ですね~♫
自然が生み出す色彩の美しさには、どんなものも敵いません。《゚Д゚》☆彡
所で皆様、この世で一番恐ろしいものは、何だかご存知ですか?
それは「良心を失った人間」です。(^^;;
そう、人間とはそういう「利己的で心無い、残酷な存在」にもなれる生き物でもあるのです! ∑(O_O;)
そういう「間違った眼」を開いてしまう人も、この世の中には確実にいる様ですね!? (^^;;
このコラムの執筆専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年