コンプレックスに付いて ③ - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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コンプレックスに付いて ③

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前回は「コンプレックス」は「自己否定」から発生しているというお話しでした。_(_^_)_

 

では今回は、どうしたらその健康に悪い!?(いや、マジで!)「コンプレックス」から脱却できるかという、その解決策を考えて参りましょう。(^^♪

 

 

このテーマでは最初に、ご自分の中に抱えるコンプレックス=「自己否定」「自己憐憫」「罪悪感」などは、

ご自分が覚えていない遠い昔に、周りの「自己否定」「自己憐憫」「罪悪感」を内に抱えた大人達によって、知らず知らず植え付けられてしまったものであり、

又、それを無意識に「受け入れてしまったご自分」から来ていると申し上げました。_(_^_)_

 

 

でもね、その大人達も気付いていなかったのです。

 

その様にあなたを「洗脳」したその大人達も、ご自分も幼かった時には、そういう「自己否定」「自己憐憫」「罪悪感」を内に抱えた周りの大人達に「洗脳」されて育った事を・・・です。(^^;

故に本当は、どなたもお互いを責める事はできない「連鎖」なのだという事を、お互い理解しなくてはなりません。 _(_^_)_

 

 

ですので、あなたが「傷付けられた」と思ってしまう相手を許してあげましょう。☆彡

何故なら、相手の姿は、実は「あなたの姿」でもあるからなのです。《゚Д゚》!!

 

 

「傷つけられた」と感じるものは、本当は相手からなのではなく、それを「受け入れたご自分」からなのです。

実は、ご本人が自分で自分の事をそう思っているから、受け入れてしまったに過ぎないのです。

 

 

それが「自己責任」という、人のせいにしない視野から観た「傷つく原因」です。

この様に、人は知らずに、ご自分でご自分を自ら傷付けているのです。( ; _ ; )

 

 

ですので、とてつもなく大きな視野で観た場合、本当は「加害者」などというものは存在せず、その「自分を傷付けたと思う相手を許す事」は、実は「ご自分を許す事」になるのです。《゚Д゚》☆彡

 

それは即ち「ご自分を受け入れる」という、「コンプレックス」からの脱却に繋がって行くのです。(ご自分の中と外は一緒です)

_(_^_)_

 

 

では、ここから少し話題を変えて、又違った視点から「コンプレックス」というものを観てみましょう。(^^✿

 

もう一つ、私達が「コンプレックス」への深い理解の為に、知って置かねばならないものがあります。☆彡

 

例えば、多くの方がご自分を嫌う「コンプレックス」というものに「ご自分の容姿」というものが挙げられるのではないかと思います。《゚Д゚》

 

世の中には、モデルやタレントになれるほど、美しく、或いは可愛く生まれて来る人もいらっしゃる一方、「私は、どうしてこの様な容姿で生まれて来たのか!?」と悩まれる方もいらっしゃいますね?( ; _ ; )

 

その類の「コンプレックス」は、一筋縄では行かない、色々複雑な背景が裏にあります。_(_^_)_

 

例えば、人から見ればとても羨ましく思える容姿をお持ちの方でも、当人が「自分のここが嫌い」とコンプレックスに思う「自己否定」の人も、この世には沢山溢れていますでしょう?《゚Д゚》!?

 

人間には、どうも「隣の芝生は青く見える」という、自分自身に不満を探す習性がある様ですが、その根っこに有るのは、やはり内面の「自己否定」であるに過ぎません。(^^;

 

人間というものの深い理解の為にも、とにかく私達は、常に「無いものねだり」というものが大好きな生き物でもあるという事も、今一度ちゃんと理解しておきましょう(!?)  (^^ゞ

 

 

 

悩みの根本解決の為には、私達人間には、自分で変えて行けるものと、そうでないものがあるという事も、シビアに理解しなくてはなりません。_(_^_)_

 

 

 

もしご自分の嫌いな所を、ご自分の努力で変えて行く事が可能ならば、そしてそれが「ご自分を好きになる」行為に繋がって行くものであるならば、最大の努力をなさる価値はあります!(^^♪

コンプレックスとは、悪いものだけでは無く、そういう「努力で自分を磨いて、自分を好きになる」という、大事な勉強も含まれているからです。《゚Д゚》☆彡

 

 

ではご自分が努力されても、変えて行けないものには、どういうものがあるでしょうか?

それは「どういう国に生まれる」とか「両親」であるとか「性別」であるとかが、代表的なものですね?

 

容姿に関しても、何か運動をされて痩せたり太ったり、体重や体脂肪というものを変化させる事や、筋肉の量や位置を変えたりする事などは可能ですし、

顔も「お化粧」でイメージを変えたり、又或る方は「整形」などをして顔を変えるなどはできますが、

 

 

その人の元々持っている「骨格」や「身長」などというものや、全体のスタイルバランスというものは、どんなに頑張っても限界があるでしょう。( ; _ ; )

又、どんなに頑張っても抗えない「老化」というものも現実にありますね?(私も今、体験中の!?(笑) )

 

 

ちなみに、私はそういうものまで、あたかも変えて行けると思わせる様な「嘘」や「偽善」が好きではない、超現実主義者なのであります。_(_^_)_

だって、一時しのぎの慰めにしかならないそういう嘘は、何か本物の根本解決になるのでしょうか?(^^;???

 

 

さてさて、問題はこの「自分でどうしようも無いものが、この世にある」事から来るコンプレックスというものが、最大の問題ではないでしょうか?

こういうものの解決策は、果たしてあるのでしょうか???《゚Д゚》!?!?!?

 

 

そこの所をこれから私なりに、「人生の学び」としての観点から、紐解いて参りたいと思います。

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

(次回に続きます♫)

 

 

 

 

 

空は変幻自在ですねぇ・・・♫

 

(人間も視野を広げれば広げるほど、変幻自在という「心の自由」を手にする事ができます)

《゚Д゚》☆彡

 

 

 

 

 

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年