コンプレックスに付いて ② - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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コンプレックスに付いて ②

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皆様は日頃、前回でお伝えした様な「ご自分の中に在るコンプレックス」をご自分で客観的に分析・意識される事はありますか?

 

普段はあまり、大体の方はそういう事はしませんね?(^^;

 

何故ってそれを見るのは、ご自分に取っては辛く感じる事なので、普段は「無い振りをする」や「見ない事」にしてしまうのが、私達の性(サガ)というヤツだからです。(^^♪

 

でもその、ご自分に取って「嫌~~~な感じのするもの」にこそ、実はお宝が埋もれているのです!

《゚Д゚》!? ☆彡

 

それはどういう事かと申しますと、「痛み」や「嫌~な感じ」がするものは、実は (私達は忘れているのですが) ご自分がご自分に課した、人生の宿題を教えてくれているツールだからです。(^^ ♡

(それを "業" と表現される事もありますね?  こちらの表現は、人によっては凄い抵抗感がある様ですが。(笑)  )

 

 

ご自分の中に「嫌な気持ち=怒り=拒否したい気持ち」が出て来る時は、ご自分の人生で、一番「学ばなければ行けないもの」が隠されています。(・□・;)!?

その学びとは何でしょうか?

 

それは、ご自分を「厭~~~な気持ちにさせているもの」は、実は他人ではなく、

「自分で自分が嫌い」という、ご自分の内面の現れだという事です。《゚Д゚》!!

 

 

そして「自身で自分を受け入れられていない部分を知りなさい」というもので、そのネガティブな感情は、それを教えてくれているのです。☆彡

何故ならそれが「人間の全ての悩みの原因である」からで、「そこに気付きなさい」というサインなのですね。

《゚Д゚》!!

 

 

他人の中に観るものは、実は全て、ご自分の中にも在るものです。☆彡

 

 

ですので、人を知りたかったら、その人の内面が表れているその方の「言動」を見れば、その方がいかに自分を好きか、或いは嫌っているのかが一目瞭然に理解できます。(^^;

 

その人は、

 

★ 人が好きか嫌いか?

    (人が好きなら、その方は自分が好き。 嫌いなら、その方は自分を否定している部分多し)

 

★ 人や物事に対して肯定的か否定的か?

    (肯定的であるほど、その方はご自分を受け入れている。否定的ならば、ご自分を否定されている)

 

この、人が他人を受け入れるパーセンテージは、「ご自分を何%お好きなのか、嫌いなのか」と比例しているのです。《゚Д゚》♡ or ❥

 

 

 

一応分かり易く、入り易い様に、例として「他人様」として、ご説明させて頂いておりますが、

勿論これはどなた様も、まずご自分に当てはめて考えてみて下さい。(人の事云々の前に、どなたも「ご自分の事が先」であるべきですからね~) (^^;;

 

 

ご自分の中と外は一緒です。

ですから人は、ご自分の中に在るものを、外の世界に投影しているに過ぎないのです。《゚Д゚》!!!

でも問題なのは、世の中には、そこに気付けている方が、そんなにはいらっしゃらないという事です。

( ; _ ; )

 

その証拠にこの世の中は、特別意識(エゴ)や劣等感から来る、差別・否定・拒否・排除・悲嘆・無関心・残酷 などの「不調和」に溢れているではないですか?(^^;

 

そこから生まれる「自己否定」「自己嫌悪」「自己悲嘆」は、人間の心と身体をとても不健康にしている "猛毒" になっているのです。《゚Д゚》!!!!!

 

 

 

世の中には、全てに置いて、まず「否定や不安から入る人」という方が多くいらっしゃいますが、実はそういう方は、ご自分でご自分の事が大嫌いなのだという事なのです。( ; _ ; )

 

そして、そういう方の特徴として挙げられるのが、「ご自分を冷静に内観するという事が殆ど無い」という事かもしれません。(; ̄O ̄)

 

何故ならそういう方は、物事を正しく見ていない (=全てご自分に取って厭~な出来事の原因が、「自分が自分を嫌っていて、自分を認めていない事にある」というのをご存知ない) ので、いつも誰かや何かのせいにする、責任転嫁の天才(!?)だからです。(; ̄O ̄)(; ̄O ̄)

 

愛の無い人ほど責任転嫁をするのです。

だって他人を「加害者」にするのですから・・・。(; ̄O ̄)(; ̄O ̄)(; ̄O ̄)

 

 

親子関係や家族関係の中にも、こういう事が頻繁に起きているケースは、世の中ザラにあります。

 

 

世の中の皆様が、こういうカラクリに気づいて目覚められると、人は皆、

 

★「自分の行動の責任は、全て自分に有り、他人には無い事」を理解し、

★ 又、「他人の行動も同じ様に、その人の自己責任で有る事」を理解する。

★ 故に「お互い相手の責任を自分が取る様な、犠牲的な行為も必要無い」し、

★ お互い嘘や偽善が無くなるので、相手を信じ、尊重するという事に至ります。

 

 ☆_(_☆_)_☆

 

 

その様にお互いが理解すれば、どちらが被害者でも、加害者でも無くなるのです。☆彡

これをこの世の「大きな愛」と言わずして、何と言いましょうか!?(笑)♡_(_♡_)_♡

(お互いの「自己責任」とは、究極の愛の魔法!? ~ ☆彡 )

 

でも、このカラクリを理解したがらない被害者でいたい人達には、こういう愛は理解できない様で、逆に理解できている人を「冷たい人」と感じる様ですね~。(^^;

 

でもそれは、「ご自分は被害者でいたい=自分に責任があるとは思いたくない」のですから、自己責任で仕方の無い事です。 (私には、人のせいにする人間の方が、冷たく思えるのですが・・・?(笑)) 

 

 

よく世間では、「加害者が悪い」と評価される事が多い様ですが、実は被害者と加害者は表裏一体なので、

加害者が被害者を作る様に、又被害者も加害者を作っているのですから、結局同じ事なのです。

加害者側も、理由無く加害者になるという事は無く、元は被害者だったのですからね。(^^ゞ

 

 

ではその悪連鎖は、一体何時から始まったのかという事を考えると、やはり「同時に始まった」のだと私は思います。(表裏一体ですから)

この悪連鎖の裏には、遠い過去からの歴史というものがあるのですが、それはこの世の物差しだけで計っても視えて来るという事は無いので、それで理解が大変難しいのですけれど、

 

 

この間違った「加害者意識・被害者意識」というものが、今回のテーマ「コンプレックス」というものを生み出している、大元の親玉でもあるのです。 

 

 

誰かや何かのせいにして、その原因と責任を他人に向けた時、その瞬間にその「被害者」は「加害者」に変貌します。

そして元は被害者であった加害者も、又被害者になるのです。(-_-;)

 

 

被害者意識の強い人ほど「相手が悪い!だから相手に謝らせたい!!」という「憎しみ・憎悪」の思いで一杯ですが、

私は何故多くの人間が「謝る事が苦手」なのかという謎解きは、こういう「元を辿れば、加害者は元は被害者であった。人は理由無く、加害者になる事は無い」という所から来ている様に思えます。《゚Д゚》☆彡

 

 

この長い歴史の中で始まった不調和です。

ですので「因果の法則」で考えますと、この悪連鎖を断ち切る方法は「お互いが誤り、お互いを許しあう」という事しか無いのだと思います。☆彡

 

 

そういう風に、ご自分の立場でしか物事を考えられない「思考」から来る「エゴな行為をする自分」というものを、ご自分の深い所に在る「心」は良く観ていますから、

それが又「罪悪感」という、これ又「自分自身を嫌いになるコンプレックス」を、自分では気付かずに生み出してもいるのです。《゚Д゚》!!!

 

 

人が我慢をする「一見被害者」になる時は、その相手から自分が欲しいもの (それは、お金だったり、生活の安定だったり、世間体であったり、精神的なものであったりと、人により様々) が有る時しか無いのですから、(※それは見返りを求めない「奉仕」とは別のもの)

 

表面的に「相手の為に我慢した犠牲的行為」の様に見えても、やはりそれを「選択した自分」というものがあるからこその行動なのだという自己責任を、私達は忘れてはならないと思います。_(_^_)_

 

 

だってご自分の思考・言動・手足を動かす支配者は、自分以外にはいないのですから。《゚Д゚》☆彡

 

 

 

「あぁぁ~~~ッ!! 何で人生は、こんなにややこしくなっているのだ!?」(涙) ← From  私

「それはね、簡単過ぎると "学び" にならずに、魂が向上・成長できないからだよ♫」← From  天の声!?

 (^^;!? 

 

 

 

(次回へ続きます♫)

 

 

 

 

 

月夜に見えますか?

いいえ、昼間に撮った太陽の写真です♫ (^^♪

 

 

 

 

 

 

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年