- 横山 彰人
- 株式会社横山彰人建築設計事務所
- 建築家
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
リフォーム 『間取りの改築』
-
『建築家となら望みどおりの家が建つ』
建築家が明かす家づくりの極意 8-1
2008-08-24 20:44
リフォームで住いを望みどおりに叶えるには? 〜建築家のリフォームの進め方〜
まず最初のプランニング段階では、リビング、キッチンとダイニング、子供部屋の順で、家族がどのように暮らしていきたいのかを中心に考えていきます。
施主の希望を盛り込んだ平面図を私の事務所が提案し、それを施主は検討していくことになります。
ここで重要なのが、気になる部分や思いついたこと、不満な点も含めて、細かいことでもすべて建築家に伝えるという姿勢が大切です。
施主によっては遠慮してしまうらしく、なかなか思ったことを言えない、というケースもあるようですが、建築家は、伝えられた希望に対して最大限の努力はしますし、できないものについては、できないとはっきりと伝え、その代案を出してくれるはずです。
それがプロの仕事ですから、施主は建築家に対してまったく遠慮など必要ないのです。
つぎに、ラフ設計案が固まった段階で生活動線を確認していきます。
同時に外観デザインや内部デザイン、収納なども検討していくことになりますが、ここでも、これまでの生活スタイルに合わせてチェックを行います。
そして、最終的な平面図の決定、つまり基本設計が決まるまでは、納得いくまで打ち合わせていくことが、思い通りの家をつくるカギとなります。
上の画像は、実際の生活空間を施主に見てもらう為のエスキース(スケッチ)を作成したものです。
つづく・・・
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