日本の3市場、北米及び各産業指数連動ETFの騰落率推移 - 投資相談全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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日本の3市場、北米及び各産業指数連動ETFの騰落率推移

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前回は各国の指数に連動するETFの騰落率推移をご紹介しました。今回は日本と北米の市場を紹介します。

下図は、日本の3市場、東京証券所一部TOPIX(黄色)、マザーズ指数(ブルー)とジャスダック指数(紫色)の過去一年(2013年10月5日から2014年10月3日)の騰落率推移です。
昨年中は、マザーズ指数が他2市場よりも上昇が早く、1月にピークをつけ、30%弱まで滋養賞しました。その後1月末から2月初めに急落、マイナス圏に入り時八巻戻した者のすぐに下降、5月中旬には-20%レベルまで下降しました。そして、4月は急騰10%今日まで上昇しその後は20%を前後して横ばい状態になり、現況は10%ラインに低下しています。この、流れは他の2市場も同様で、新服の幅が狭いだけの状況で、現在に至り、現在は3市場で9月30日に対して12%レベルに収斂しています。

141006日本の3市場騰落推移

下図は北米の市場で、ニューヨーク市場のダウ平均(黄色)、ナスダック総合指数(紫色)、そして、カナダトロント市場TSE300(ブルー)の過去一年騰落率推移です。3市場ともに上昇していますが、起点を昨年10月初めに置くと、ナスダック総合指数が最も上昇し次いでトロントTSE300が並び、NYダウは若干パフォーマンスが劣っています。


141006NYダウナスダックトロントTSE300

下の2図はセクター別指数に連動するETFをS&P500と比べたものです。期間過去1年の騰落率推移です。
私は、米国株式、米国ETFはベンチマークをS&P500としています。10月までの1年は、S&P500は順調に上昇し、10月3日には12%の上昇です。それを上回るのがグローバル・ヘルスセクターの指数に連動するETF(IXJ)(ブルー)で、年初から一貫してS&P500を上回っています。一方、グローバルな生活必需品セクターの指数に連動するETF(KXI)は年初はマイナス圏で、4画にプラス圏には入ったものの5%を超えた6月がピークで現況は1%プラスに留まっています。

141006S&P500グローバルヘルスステイプル

下図は、S&P500(黄色)に対し、水資源セクターの指数に連動するETF(PIO)(ブルー)と農産業指数に連動するETF(MOO)の騰落推移です。水資源セクターは6月まではS&P500を上回っていましたが、7月以降の下げで6%プラスまで下がっています。一方アグリビジネスは終始5%プラスレベルで横ばい、現況は昨年10月初めレベル迄戻ってしまいました。


141006S&P500水資源アグリビジネス

様々な指数に連動するETFを保有していますが、トータルとして米国のS&P500を超えるのは至難で、バフェット氏の偉大さが認識できる結果となっています。
そのバークシャー・ハサウェイ社の過去1年のパフォーマンスは、18.87%の収益率です。
2013年9月30日から2014年9月30日)、ちなみにマイファンドは5.37%です。

※グラフの作成はマイクロソフトが無償で提供しているJapan - Money Plus Sunset Deluxeを使用し、データは著者が日々終値等を入力しています。

文責
FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨

FP+投資助言で人生設計から資産形成まで一貫してサポート
保険や投資信託を販売しないファイナンシャル・プランニングの専門家。
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【保有資格】
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP®
日本証券アナリスト協会認定 プライマリー プライベート・バンカー

『このコラムは、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
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