先日 UP いたしました、木造耐火建築物の仕様とする外壁の認定工法のけん。
そこに付け加えるかたちで、UP いたします。
・内壁は、(基本)強化石膏ボード(21mm) の2重貼
・外壁は、ALC版(35mm以上) に 指定の(窯業系)サイディング(15mm以上)
これは、木造住宅産業協会(木住協)が取得している大臣認定の仕様なのですが、
どうも、このALC版に代わり(内壁同様に)強化石膏ボードの2重貼でいける‥
という仕様があるという情報は、得ておりおりました。
なにしろ新しい基準です。いろんな仕様のバリエーションが出てくるのはいいこと。
こちらも情報収集と勉強は、怠らないようにしないといけない。まだまだ修行不足。
石膏ボードのメーカーに(吉野石膏さん)に、単刀直入に問い合わせをしてみると、
丁寧なショールームの案内と説明をいただきました。(‥このコラムはそのお礼。)
聞けば
すでに日本ツーバイフォー建築協会では、そのような大臣認定を取得済みとのこと。
たしかに、吉野石膏さんには その仕様に準じた商品があります。
それに かぶさるように
今年2014年8月22日(大臣認定ではなく)国交省の告示(861号)が施行されます。
これで、ツーバイフォー工法ばかりでなく、在来やSEなど軸組工法でも使えるように
なったとのこと。
これはいい
仕上材の選択肢も、窯業系サイディングばかりでなく、ガルバリュームなど金属板や
ジョリパットなどモルタル塗装やしっくいなど、湿式の表現もいけそうだ。
あとは コスト。
コの字型のプランは、どしても外壁の施工面積が大きくなります。
当然、全体のコストに中でも外壁施工費の割合は大きくなります。
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このコラムの執筆専門家
- 岩間 隆司
- (東京都 / 建築家)
- 株式会社ソキウス 代表取締役
スマートに シンプルに 住う。 都市型住宅・集合住宅
都市の厳しい条件のもとでも、住宅や集合住宅を実現させてきました。住宅計画における制約は、生活空間に個性が生まれる、ひとつの契機として、ポジティブにとらえております。
03-5735-9700
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