- 阿部 哲治
- TAS企画一級建築士事務所 代表
- 東京都
- 建築家
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
「長期優良住宅化リフォーム推進事業」とは、その名の通り長期優良住宅に向けてリフォームを行うことですが、そのリフォームを推進する長期優良住宅化リフォーム推進事業が国土交通省によって開始されています。
既存住宅の性能の向上を目的とし、リフォーム及び適切なメンテナンスによって長寿命化を図る、優良な取り組みに対して、国がリフォーム費用の一部について支援する制度です。
劣化対策や耐震性、省エネ性など住宅の性能を一定の基準まで向上させるための工事であることや、インスペクションの実施・維持保全計画の作成などが補助対象です。
補助金額は工事費用の最大1/3、1戸あたり100万円まで補助となります。
例)300万円以上かかるリフォーム工事を行う場合、最大で100万円までの助成金が受けられることとなり、自己負担は2/3の200万円程度で済むことになります。
● 平成26年度 長期優良住宅化リフォーム推進事業のイメージ (A基準対象)
本年度の長期優良住宅化リフォーム推進事業について、弊社関係グループにて採択を受けております。
今年度の予算の配分額上、補助額は最大80万円となります。
ただし、下記の条件があります。
● 東京都西多摩エリアの戸建て住宅にお住まいの方。
● 平成26年11月までに工事着手でき、平成27年1月に完工予定。
● 基礎高さが現況で30センチ以上あること。
● 耐震評点が1.0(改修工事後で可)以上、又は昭和56年6月以降に確認申請を受けて建築されていること(確認申請写し又は完了済証あり)
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
また、今後リフォーム事業は継続していくと思われますので来年度の事業も含め、応募申請のサポートから技術審査書類作成、助成金・補助金申請等までトータルでのご支援を行っています。
お気軽に ご相談ください。
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