9/20(土)人の喜びを自分の喜びに・・・ - 飲食店経営全般 - 専門家プロファイル

杉山 春樹
株式会社フード&サクセス 会長&事業プロデューサー
静岡県
飲食店コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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9/20(土)人の喜びを自分の喜びに・・・

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『人の喜びを自分の喜びに・・』


「自利とは利他をいふ」

これは、天台宗の開祖、『最澄』の言葉です。

意味は、「利他を実践すれば、いつかは自分の利益になる」と
いうことではなく

「利他の実践が、そのまま自分の幸せなんだよ」という教えです。

「自利利他」の「自利」とは、自分の利益のことです。

「自利利他」の「利他」とは、他人の利益となるように図ることです。

または、自分のことよりも、「他人の幸福を願うこと」です。

人に良かれと思い、人に喜ばれる行動をすることが利他です。

「利他の行い」とは、つまり、「人の為に行う良い行い自体が幸福なこと」
なのだと言っているのです。

「自利利他の利他は、いつか巡って自分に返ってくる」と言っているのです。

私たちは、時々、人に対して、

「どうしたら、わかってもらえるのか」とか

「どうしたら、認めてもらえるのか」と悩むことがあると思うのですが、

このような悩みは、エネルギーの割には、あまり生産性がないと思います。

そんな時は、その悩みを、いい加減なところでほったらかしにして、

視点をがらっと変えてみてはいかがでしょうか?

「どうしたら、わかってもらえるか」と問うのではなく、

「どうしたら、あの人の悩みを軽くできるだろうか」と・・

「どうやったら、認めてもらえるか」と悩むのではなくて、

「どうやったら、周りに喜んでもらえるか」と自分自身に問い掛けてみるのです。

すると不思議なことに、

どのようにしたら、「人が喜ぶだろう」と考えていると、

自分の悩みが、いつの間にか消えていることに気付くでしょう。

そして、自分自身が恵まれるようになるでしょう。

松下幸之助氏は、

「あなたが世の中に対して提供した価値の10分の1があなたに返ってくる」
と言っています。

こういうことを常に意識していないと、

「どうやったら儲かるか」

「どうやったら相手が自分を認めるようになるのか」
という意識が先走ってしまいます。

そうなると、どんな良い方法であったとしても相手はおもしろくありません。

「ほしい」という発想を頭からはずして、

「どうしたら、この人に喜んでもらえるか」という問いを自分に投げ掛け、
真剣に考えてみるように努めましょう。

遠回りのように感じますが、
このことが自分が恵まれるようになっていく堅実な方法なのです。

だから、人には、
「あなたの喜びが私の喜び」と「利他」の心で語りかけましょう。

「言葉のちから」です。

「あなたのために・・」

「誰かのために・・」と自分に問い掛ける言葉が

『利他の心』を育て、心豊かな人生を送ることになるでしょう。

さあ!!、今日も、

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に、

「人のために・・」

「誰かのために・・」の言葉とともに

「人の喜びを自分の喜び」とし、

ウキウキ、ワクワク、心豊かに人生を楽しみましょう。

大丈夫!大丈夫!

あらゆる点で一層良くなる!

必ず良くなる!

良かった!良かった!

ツイてる!ツイてる!

ありがとう!

素晴らしい仲間達と

共に生き!!

共に歩み!!

共に成長しましょう!!