- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんにちわ
先日はアランチャアカデミー様で
「運動連鎖」に関するお話をさせて頂きました
受講してくださった皆様、アランチャの皆様
本当にありがとうございました
詳細は決まり次第、ご連絡をさせて頂きますが
10月19日(日)に、急遽「運動連鎖の実技編」を
開催させて頂くこととなりましたので
ご興味のある方は、ぜひスケジュールを空けておいてくださいね
そして、今日の夜は
「きゃっとばっく」の1つの独自資源であり
カウンセリングには欠かせない
「モチベーションテクニック」のベーシック講習会で
講師を務めさせて頂きます
日頃、講師のお志事をさせて頂く事も多いのですが
先日、受講者の方から、以下の様なご質問を頂きましたので
自分の考えを書かせて頂きますね
頂いた質問がコチラです
「セミナーを受講して、成長するための秘訣はなんでしょうか?」
皆さんだったら、なんて答えますかね?
僕はシンプルイズベストで
①「予習復習をすること」
②「受講中、具体的なお客様の顔を思い浮かべながら、常に自分の頭で考えること」
③「必ず質問をすること」
の3点だと想っています
厳しい言い方かもしれませんが
逆にここが成長する&その他大勢から抜け出す秘訣
だと想いますので、勇気をもって書かせて頂きます
子供のころから
両親や先生に言われ続けていることだと想いますが
大人になってからセミナーを受講する際に
予習&復習をされている方は
おそらく2割もいないのではないでしょうか?
うちのスタッフにも、はじめの頃に
散々、お説教をしましたし(笑)
今まで全国各地でセミナーを開催させて頂きましたが
肌感覚的には1割もいないと想います
ということは
成長とはちょっと観点が異なりますが
予習・復習をするだけで
「その他大勢」から抜け出せてしまうのです!!
これは才能に関係なく
自分次第でやれてしまいますよね♪
例えば、膝の機能解剖やコンディショニングに関するセミナーを
受講しようと想った場合に、先ずは自分で膝の解剖に関する
専門書などを読み、構成している骨やランドマーク
付着している筋肉などは、頭の中に入れておくのと
いないのとでは、セミナーの理解度が大きく変わりますよね
しかし、読んでいても、色々と文章では分かりにくい部分などが
多いと想いますので、それをメモするか、頭の中に入れておき
当日のセミナーの際には、その部分を特に意識をしながら
講義を受け、講義を聞いていても分かりにくければ
講師の方に質問をする
また、講義中は常にクライアントさんの顔を思い浮かべながら
「あっ!!コレって〇〇さんのことじゃないかな?」
とか
「このやり方で〇〇さんにアプローチしたら、
今までよりも、もっと良くなるんじゃないかな?」
とかを考えたり
自分のバックグラウンドと照らし合わせて
「このAっていう考え方と、今まで自分がやってきたBという
やり方を組み合わせると、もっとより良いものが提供できるん
じゃないかな?」とかを考えます
また、自分の場合は
セミナーを受講する際にマイルールがあり
「必ず質問をして帰る」
「質問を通してセミナーを盛り上げる」
もっと言えば
「一番質問しちゃお~」
くらいの考え方です(笑)
そうすると
常に「俺って分からないコトない?」とか
「ここって、こういう場合はどうなんだろう?」とか
思考を更に深堀りしていけるので
自分の理解力がグングンと増していきます
ただ、質問にも自分の中の「美学」があり
当たり前ではありますが、セミナーというのは
自分だけの時間ではありませんので
他の方の前で質問をする時は
①普遍的な「原理原則などに関する質問」
②「8割くらいの方に当てはまると考えられる内容」
③「これを聞いた方が議論が盛り上がるのでは」
といった内容に関する質問をし
個別具体的な内容に関しては
セミナー終了後や休憩時間などに
講師の先生に個別に質問をします
講師を経験していると、質問の時間に質問が無いと
ちょっと寂しい気持ちになりますし
「俺大丈夫か?」と
内心ハラハラ ドキドキしてしまいます(汗)
膝は生まれたての子鹿の様にガクガクと
震えるのを、必死でこらえ
もじゃ汁 プッシャー
にならない様に、骨盤底筋を最大限に
締めている訳です(笑)
チキンハートな僕だけかもしれませんが・・・・・・
そして、「エビングハウスの忘却曲線」や
「長期記憶」とか「短期記憶」の話を
例に出すまでも無く
人間、復習しなければ忘れますので
その日のうちに必ず復習をし
また、現場で活用をさせて頂く中で
新たに疑問に想うことが出てきたら
再度、復習をするということですね
そして
最終的な究極の学び&成長の仕方としては
「講義を受ける側」
から
「講義をする側」
になることだと想います
講師経験のある方なら分かるかと想いますが
講義内容や資料を創る過程で
専門書を何十冊も開き
何百時間もかけて
あーでもない
こーでもない
と思考をしまくり
更には、受講者の方に伝わりやすい様に
お話しをさせて頂くという事は
その内容を分かりやすく
自分に言い聞かせているのと同じことであり
それ自体が、自分にとっての学習にもなりますので
学びが半端なく加速をしていきます
「Learning by Teaching」
といった感じですね
講師というのは1つの役割に過ぎませんので
講師が偉いとか、偉くないとかではなく
単純に学びという観点から考えた場合に
結果として、講師が一番学べるということと
様々な知識や経験をシェアさせて頂く事により
より社会に貢献をすることが出来るといった事です
その為、セミナーを通して最も学ぶ秘訣としては
①「予習復習をすること」
②「受講中、具体的なお客様の顔を思い浮かべながら、常に自分の頭で考えること」
③「必ず質問をすること」
の3点を常に実施し
「講義を受ける側」から
「講義をする側」になること
だと個人的には想っています
最後に、セミナーを盛り上げよう
より情報を講師から引き出したいと想ったら
自分がその内容を理解した時は
講師の目を見て、「ウンウン」とうなずくことだと想います
うちのスタッフにも
これが非常に上手いスタッフがおりますが
そのリアクションと笑顔を見ると
僕なんかは、「俺、生きていて良いんだな」と
自分を肯定できます(笑)
さすがにそこまででは無いとしても
そうすると、講師はノリノリになってくると想いますよ
もちろん、分からないのに分かったフリをする必要は
ありませんが、分かった時は、ぜひ講師の目を見つめて
ウンウンとリアクションをしてみてくださいね
特に僕の場合は(笑)
その前に、自分の講師スキルを上げろよ!!
ってツッコミがたくさんきそうなので(笑)
ここら辺で締めて、必死で努力&準備致します・・・・・・
本日の内容が少しでもお役に立てば幸いです♪
としお