精神科女医のつぶやき - 心と体の不調全般 - 専門家プロファイル

荒木 健治
自然治癒力研究所 代表
愛知県
心理カウンセラー
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精神科女医のつぶやき

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あるニュース記事からの抜粋です。
何と正直な精神科医ですね。

 この連載で「あの人は~」というふうに「診断」しているせいか、「そんなことを書いている本人がおかしい」などと誹謗中傷されることが多い。そこで、私には「病識(自分が病気だという意識)」がちゃんとあるのだということを示すために、今回、自己分析の結果を告白することにした。
 まず、いい男をめざとく見つけてキャアキャア騒ぐという症状にずっと悩まされている。先輩の精神科医から「先天性ミーハー症候群」と診断されており、不治の病と宣告されているが、まあ、それでいいやんと最近は開き直っている。先日、タレントの眞鍋かをりさんが「50代でももてたい」と宣言し、「エロばばあ」と言われてもかまわないと決意表明したが、50歳を過ぎていながらそういう欲望を捨てられない私は、すでに「エロばばあ」である。欲望に忠実に生きることが精神分析では「美」とみなされている以上、私も「エロばばあ」として生きていこうと腹をくくった次第である。
 また、のぞき見への欲望をどうしても抑えられず、「窃視症」ではないかと思うことさえある。もちろん、実際にのぞいたり盗撮したりするわけではないのだが、他人の秘密を知りたいという欲望が強く、つい聞き耳を立てたり、盗み見をしたりしてしまう。
 以前、出版社の編集者から、駆け出しのころは週刊誌の記者として張り込みや尾行をさせられて、「大学を出ているのにこんな仕事をして、と情けなかった」という話を聞いたことがあるが、そのとき、私だったら喜々としてやっただろうなあと思ったものだ。
 まあ、そういう欲望の強い方が世の中にはたくさんいらっしゃるからこそ週刊誌が売れるわけで、私のような人間がいなくなったら出版社が困るだろう。なので、この欲望も抑圧せずに死ぬまで聞き耳を立て、盗み見の機会をうかがうことにした。
 さらに「解釈妄想」の症状も最近出現しているようである。BL(ボーイズラブ)漫画好きの腐女子であるせいか、男性同士で仲良さそうにしている光景を目にすると、そういうふうに解釈してしまう。たとえばサッカーのワールドカップ、ブラジル大会で、上半身裸になった選手が抱き合っているのを見て、BL漫画の名場面が脳裏に浮かんだ。とくに美形選手同士だと絵になるので、うっとりと見とれてしまった。
 こんなふうに、精神科医は自分にも他人にも「診断」をつけたがる「診断つけたがり症候群」に罹患していることが多い。だから、私に「診断」されたからといって気を悪くなさらないでくださいね。
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