こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
クライアントさまのお声をご紹介します▼
「変わりなさいというのは、まだ努力が足りないと言われているようで辛かったのですが、変わることにそんな目的があったのですね。
これまで考えたこともありませんでしたから、驚きました。
そして泣けて泣けて仕方がありませんでした。
こんなに涙が溜まっていたのかと、自分でもビックリですね。
教えていただいたワークも、すごく泣けてきます。
小さかった私をもうこれ以上傷つけるような生き方はしたくないと思います。
私が変わるための目的と勇気をくださって、ありがとうございます」
(Eさまのお声)
※実際のカウンセリングのやりとりをクライアントさまのご許可をいただき掲載させていただきました。
カウンセリングを受けると
「相手のことは変えられない。変えられるのは自分だけ」
と言われることが多々あります。
確かにその通りです。
でも、この言葉は、これまでずっと頑張ってきた人にとっては大変酷なものなんです。
頑張っても上手くいかなかったのは、変えられないものを変えようとしてきたか、変えられるものを変えられないと思い込んで諦めてきたかです。
Eさまは、変えられるものを変えられないと思い込んで諦めてしまっていました。
すごく辛かっただろうと思います。
具体的に言うと
・楽しめない(楽しいということがどういうことなのかわからない)
・感情を表現することに対して、過度に遠慮してしまう。
・辛くても、助けを求めることができない。
・嫌なのに、嫌だと言えない。
・自分を犠牲にしてまで相手に尽くしてしまう。
↑
これらは、生育家庭で親から受け取った否定的なメッセージを人生に取り込んでしまったことが影響しています。
親との関係は、これらの行動によってどうにか上手くいっていたかもしれません。
でも、それは家の外の人間関係では通用しないんです。
だから結婚しても、パートナーとの間に問題を抱えてしまいます。
夫婦の問題でありながら、その根っこには、親子問題が潜んでいるのですね。
「あなたが変わりなさい」とあちこちで言われ、傷ついてきたEさまに、私も変わることを提案させていただきました。
ただ、その際、変わる目的についてお話しさせていただきました。
変えるのは、自分を苦しめる考え方。
これからは自分を大切にする考え方に変えるようにしていきましょうと。
そしてEさまには、傷ついた子どものころの自分を肯定してあげるイメージワークに取り組んでいただいています。
「小さかった私をもうこれ以上傷つけるような生き方はしたくない」
という力強いことばに、私も勇気をいただきました。
※イメージワークに取り組むと、感情が乱高下して自分でも扱いきれなくなることがあります。
そのためのサポートをさせていただきます。
1往復コースでは対応できませんので、15日間コースまたは30日コースをご利用くださいませ(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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