壁は50角の白いマットな抗菌タイル(INAX)、床には浴室用のコルクタイルを敷きました。
浴室用のコルクタイルは足触りが柔らかく、なかなか快適なものですね。冬場、床が冷たいという心配も少ないでしょうし、転んでも比較的安全で、小さな子供やお年寄りのいるお宅にはとくにおすすめの床材ではないでしょうか。水はけやカビを心配しましたが、撥水性が高く、換気さえきちんとしていれば床も早く乾くようで、クライアントも満足のご様子です。
バスタブはドイツ製の真っ白なホーローバス(Tform)です。
鋳物ではなく鋼板なのでとても軽く、ホーロー仕上げなのでとても質感の高いバスタブです。質感のわりに値段も高くなく、見た目もすっきりと美しいです。Wakaba-Houseでは深さが浅めのタイプを選んだので、半身浴など、長時間ゆったり湯船につかる人にはおすすめですね。
右の写真は、バスタブにお湯を入れているところです。
ハロゲンのダウンライトに照らされ、水が揺らめくと水面がきらきらと光ります。
村上建築設計室