アーバンコーポレイションの倒産から学ぶ住まい選び - ライフプラン・生涯設計 - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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アーバンコーポレイションの倒産から学ぶ住まい選び

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ライフプランの心 夢の実現
こんばんは。
ファイナンシャルプランナーの上津原です。

13日に広島市に本社のあるアーバンコーポレイションが民事再生法を申請しました。店頭公開時も開業からのスピードが全国的に注目されましたが、民事再生法申請時も負債総額で今年最大となりました。

アーバンコーポレイションは、


元々はマンションの販売代理の会社です。ライオンズマンションの大京でトップセールスマンだった房園社長が「お客様が納得できるようなマンションを販売できるようになりたい」という意志で起業して今日に至っています。

自社ブランドとしては「アーバンビュー」シリーズが主力です。中国地方では高級マンションとして認知されています。また、他社のマンションの商品企画を行い、企画及び販売代理の業者として入るケースも少なくありません。

気になる所は、


高級マンションとして認知されていた「アーバンビュー」などの物件がこれからどのようになるかです。
気になるマンション管理については、子会社のアーバンコミュニティは通常通りに業務が行われています。他のマンション管理業者についても今のところ破たんしたということは聞いていません。

問題は、今もっている物件に売却の必要が出たときです。今後ブランドイメージがどのように変わるかは未知数ですが、短中期ではある程度のイメージダウンは避けられないのでしょう。ただ、「マンションは管理を買う」という言葉もあるとおり、物件の管理状況がよければ、長期的にはブランドイメージのダウンは余り気にすることでもない様に思います。

住まい選びの基本は、


「これから住む場所で幸せになれるかどうか。幸せになるためのイメージがつかめるかどうか。」
にあります。幸せになるためには、お金のことだけでなく、よい買い物が出来るかどうかが大事な要素になってきます。よい買い物というのは、ブランドイメージを取り払って考えたときに、本当にすばらしいと思えるものということです。本当にすばらしいものであれば、一生でも住み続けたいと思うでしょう。
一生住み続けたいと思えば、住宅ローンの資金繰りにも細心の注意を払うことにもなりますし、今の仕事も含めた将来設計も真剣になってきます。

住まい選びの基本は、今回のような大きな事件が起きて初めてよりクローズアップされることになります。これからマイホームを建てようとされる方、住まい選びの基本について考えてみませんか。

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(山口県 / ファイナンシャルプランナー)
上津原マネークリニック お客様相談室長

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