こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
「まったくアンタは、いつになったら結婚するの!」
「いつまで仕事を続けるつもりなの!」
と言っていたお母さん。
娘が結婚したら、今度は
「子どもはまだなの?親はいつまでも若くないんだから」
と言い始める・・・
何もかもがお母さんの価値観で決められていってしまう。
娘には娘の都合があるのに、お母さんに自分の気もちを伝えることが出来ない。
お母さんの存在が重くて、お母さんとの関係が窮屈で、とっても苦しい。
↑
お母さんが娘の人生に踏み込み過ぎているんですよね。
このように親との距離のとり方に悩んでしまうときには、思春期にやり残した課題があることが多いです。
親には親の考え、価値観があり、それは自分とは同じではない。
そのことに気づき、親に反発するのが思春期にクリアすべき大切な課題です。
そうすることで親との分離を果たすんです。
親のことを「うざい」などと言って遠ざけたり、否定するのもこの時期の特徴。
親を大人の見本として意識しつつも、否定し反発しながら親とは違う自分を確立する、そんな時期なんです。
でもその時期に何らかの理由があって親との分離が進まないと、その後も親とベッタリくっついたまま大人になってしまうことがあります。
そうすると、親は娘の人生に干渉し続けます。
「アンタって子は、いつまでたってもお母さんがいないと何もできないのよね」
と言いながら、娘の人生を自分に都合良くコントロールするんです。
思春期にやり残した課題(=親との分離)があるのなら、今からでも遅くありませんから取り組むことです。
もっとも思春期特有の反抗的なやり方ではなく、年相応のやり方で自分の考えをハッキリ伝えるなり、親と距離を取るなりしてみてください。
おそらく親は
「私を見捨てるつもりなの!」
と、しがみついてくるでしょうが、気にすることはありません。
それは親が抱いた不安です。
その不安は親の持ち物ですから、もうこれ以上、あなたが責任を負うことはないんです。
親と物理的、心理的に距離をとろうとするとき、親に対する怒りがこみ上げてくるようでしたら、カウンセリングをご利用になってみてくださいね。
怒りをぶつければ、親だけでなく、あなたも傷つくことになります。
そうならないために、カウンセリングで怒りを安全に処理してしまいましょう(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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