悔しさ。

こんばんは

昨日は札幌でピラティス指導者養成９期生

そして、今日は旭川でパーソナルトレーナー育成１期生

ピラティスの素晴らしさ（解剖学的にとても理に適っていること）

解剖・整理学的な知見に基づき、運動処方をする大切さ

暑苦しく、しつこく語ってきました

ピラティス指導者養成ではPrePilatesの復習からAnatomyの理解を深め、

JointbyJointのお話から股関節伸展の機能評価のお話など

指導者として身につけておきたい知識をお伝えさせて頂きました！

いまは訳がわからなくても、

その情報の必要性がわからなくても、

頭が破裂しそうなくらい情報を詰め込んでも

いつか絶対に、役に立つ日が来ます。

教科書に書いておけば、

指導していく中で困ったときに、見直せば答えが載っているのです

養成のゴールは「６０のムーブメントを覚えてティーチング出来ること」ですが、

それは、スタート地点に立つための資格ですからね。

そして、パーソナルトレーナー育成・・

肩甲上腕関節の機能評価

肩関節内旋・外旋の機能評価

肩甲骨のアライメントや肩甲上腕リズムについて

７時間みっちりでしたね

こちらは、実践を想定した「脳みそ創り」

なぜ？

どうして？

意地悪とも捉えられても仕方のない質問を沢山しました

１つのエクササイズについて

考えて考えて考える

解剖学的に分析をする

ターゲットは何筋で、その筋はどんな機能を持っているのか

どのような形をして、どんな走行をしているのか

それらを考えれば、指導方法が変わってきます

指導とは「教え導くこと」

１つのエクササイズが無駄になるか効果が出るかは指導者次第です

「ただやらせるのか」「いかに動いて頂くのか」

言葉悪いですが、こんなに違います

だから、妥協してはいけないんですね

昔に比べると減りましたが、

いまも、日常的にセッションの中で「悔しい思い」を沢山しています

自分を頼って下さるお客様の体を変えることが出来ない悔しさ。

自分の未熟さに腹が立つ悔しさ。

悔しさがあったらからこそ、もっと成長しようって思えることもあります

そして、培ってきた一つの形

トレーナー育成ではそれを伝えています

育成コースは僕がお手本を見せる場面もありますが

僕の知識や技術を披露する場ではありません

主役は受講者の皆さんです

答えを教えるのは簡単ですが

すぐに答えを教えるのは、思考を停止させます

自分で考えない人に成長はないのです

大袈裟かもしれませんが

考えつくした１年は、考えずに過ごす５年よりも成長すると思っています

ピラティスもトレーニングも

自分で答えを創り出さないといけない時がきます

自分を信じながらも

自身になぜ？どうして？を常に投げかけ

悔しさをパワーに変え

頼られる運動指導者になって欲しいなと思っています

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一人でも多くの方に「賢い運動」で笑顔と健幸を届けます

　～賢いからだ創りの専門家　田中宏明～

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