「サービスとホスピタリティの違い」と思考 - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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「サービスとホスピタリティの違い」と思考

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 こんにちわ


最近は、ニュースや新聞を見ていても


フェイスブックなどのSNSを見ていても


「誤報」などに関する情報が多く見受けられる


気がするのですが、そういったものを見ていると


自分を含め、1日にどれだけの時間


人は「思考」をしているのだろうか?


「自分の頭で考えている」のだろうか?と


考えてしまいますね



 新聞を読んだり、ニュースを見たり


ネットで検索をしたりする時間はあったとしても


それは「情報」を受け取っているだけであって


「思考」をしている訳では無いんですよね



 例えば、いまYahoo!ニュースを見てみると


吉野家の新業態の居酒屋「吉呑み」について


書かれた記事が出ていますが


それを目にしても、多くの場合



 「へ~ 吉野家が居酒屋なんて始めたんだ~」


くらいにしか思わない場合がほとんどではないでしょうか?



 例えば、そこから


「メニューにメンチカツって書いてあるけど


通常の吉野家に揚げ物のメニューは無いはずだから


わざわざ厨房をリニューアルするのかな?


それとも冷凍のものをレンジで温めるだけかな?


俺が経営者だったら、こんなメニューにして・・・・・・・」


みたいなことは、あまり考えないですよね?



 今の世の中、自分の頭を使って1から考えなくても


ググれば、ほとんどの事が調べられるので


誰かがしてくれた仮説‐検証の結果を受け入れるだけで


自分の頭を使わなくなってしまっているのかな?と



 その為、日頃から、かなり意識をして


「考える癖」というものを持たないと


「考えない癖」が出来上がってしまっていませんかね?



 日頃からスタッフには、「思考力」の大切さを訴えており


合宿中にも、思考のトレーニングをたっぷりとして頂きました!




※ちなみに今回の研修タイトルは『限界への挑戦』(笑)

 例えば


お客様により高い価値を提供する為に


「きゃっとばっく」のサービスレベルを


皆でアップしたい訳ですが



 そもそも「サービス」って何?


「ホスピタリティ」って何?


「サービス」と「ホスピタリティ」の違いってなんなのか?と



 これって


サービス業に携わっている人であれば


昔、研修を受けたり、先輩に教わったり


本で学んだりはしていると想うんですよ



でも、ちゃんと自分の頭で考えたことがあるのかと



「サービスとは」とか


「ホスピタリティとは」とか


教科書的な意味であれば


それこそググればスグに出てくるじゃないですか



 それを学ぶことは、もちろん大切なんだけれど


他人の言葉を頭に入れるだけで


本当に肚に落ちるのか?と


実際に行動できるのか?と



 ただ言葉の違いを覚えていたとしても


実際の現場において、行動に繋がらないのであれば


あまり意味がないんじゃないか?と想いますし



 お客様は


今のはサービスで、これはホスピタリティだな!とか


わざわざ分けて意識をしているのか?と



 他にも


「お客様」って言うけれど


「きゃっとばっく」にとっての「お客様」って


誰なのさ?と



何をもって「お客様」とするのかと



 そういった根本的なことを


実際の現場を顧みながら


1人1人が必死になって考えて


言葉に出して、議論し合って


ようやっと肚に落ちるんじゃないかなと



 自分たちが必死に考えたことだから


自分たちの中から生まれた言葉だから


肚に落ちるし



 肚に落ちるから行動が出来るし


新たに入ってくるスタッフにも


情熱を持って、本気で伝えられるんじゃないかなと・・・・・・



 形だけにこだわるのではなく


元根本や本質にもこだわるチームで


ありたいものです



としお

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