- 大野 萌子
- 一般社団法人 日本メンタルアップ支援機構 代表理事
- 東京都
- 心理カウンセラー
こんにちは。
産業カウンセラーの萌ちゃん先生です
昨日の続き・・・
同じ人に同じような悩み事を
何度も相談されたり
常識を逸脱した時間帯や長さだったり・・・
いい加減にしてよ
といいたくなるくらい困ったときの
対処法その2
相手からくる危険な質問
「どう思う?」
が来たときの答え方。
「こうした方がいいんじゃない?」
なんて言おうものなら
「そんなことできるわけないよ」
「それができてたら悩まない」
こんな反応が返ってきそうです。
一生懸命相手のことを思って
考えた答えにダメだしです。
ということは、
こういった質問には
答えないが原則です。
答えずに
応える。
答えを出さずに
気持ちを受け止める
ということです。
勿論、事実を確認したり
知識的なことには答えてあげて下さい。
「B会社に行くのに
A駅を使ったほうがいいのか
B駅を使ったほうがいいのか
どう思う?」
このような質問には、
知っていればすぐに答えて下さい。
でも、
「課長は私のこと絶対嫌ってる。ねぇどう思う?」
こういった質問には、
あえて答える必要はないのです。
答えたことで、
「そうは言っても…」
と始まれば、会話はどんどん長くなります。
そんな時は、
「う~ん、どうなんだろうね~」
とやり過ごすのも一つ。
そして、意見を言うときは、
「あなたは○○だから・・・」
といわずに
「私は、○○と思うよ」
と、きっぱり
Ⅰメッセージを使いたいですね。
あと、メールが長々とくる場合
律儀な人は、同じく長いメールを
返さなくては悪いと思ってしまうようです。
自分と他人との距離感が
はかれない相手へのメールは、
できるだけ簡潔に短くが鉄則です。
相手は、あなた軸で物事をとらえていませんから
こちらも自分軸で対応すればよいのです。
ちょっと冷たいようですが、
振り回されて疲弊しないうちに
早めの対処が肝心です。
萌ちゃん先生でした
このコラムの執筆専門家
- 大野 萌子
- (東京都 / 心理カウンセラー)
- 一般社団法人 日本メンタルアップ支援機構 代表理事
メンタルアップマネージャ認定機関
働く人が一番ストレスを感じるのは、人間関係であることが厚労省データからも明らかです。人間関係改善に必須のコミュニケーション、ストレスマネジメント、ハラスメントの生きたスキルが身につく、ワークショップ型研修をご提供します。
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