「頑張らなくてもよい世の中」では無いのでは? - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
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閲覧数順 2024年04月18日更新

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「頑張らなくてもよい世の中」では無いのでは?

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 こんばんわ


やる事が盛り沢山過ぎて


ワクワクする小林俊夫です(笑)



 先日、電車の中で


30歳前後のサラリーマンらしきグループが


「この暑い中、営業とかマジでダルイよね」


「別に頑張ったって、そんなに給料上がる訳じゃないし」


「今の給料でも、便利でそこそこ楽しい生活送れるし」


「クビにならない程度に、適当に生きりゃ良いんじゃね」


的な会話を繰り広げておりました(笑)



 人の「価値観」や「人生観」は様々であり


「努力量」といったものも、その「人生観」や


「価値観」による所が大きいと想います



 自分の人生なので、自由に生きれば良いと想いますし


人がとやかく言う事では無いとも想います



 そして、上記の考えと同時に


自分の人生ではあるけれど、その人生は社会の中で


営まれるという事も意識をしておくことが大切だよねと



 皆が「自分の人生なんだから


別に頑張らずに、好きに生きれば良いんじゃない


年収300万円くらいだって、楽しく生きていけるんだから」


と想ったとして



 誰も、頑張らなくなったら


日本という国はどうなるんですかね?



 おそらく冒頭のサラリーマンが言っている


「今の給料でもそこそこ便利で楽しい生活」


というのは、必死で頭を使って、汗水垂らして


朝から晩まで頑張ってくれている人がいるから


成り立っているんですよね



 孫さんとか、柳井さんとか


永守さんとか、三木谷さんとか


そういった、必死のパッチで働いて


半端ない税金を納めてくださっている方達


もしくはその方達が創った企業があるから


かろうじて成り立っている訳であって



 皆、「そろそろダルイから、適当でいいんじゃね?」


みたいになったら、おそらく冒頭のサラリーマンが言っている


「今の給料でもそこそこ便利で楽しい生活」


というのは、おくれないですよね?



 病気をしたら、何十万円から何百万円という費用がかかり


救急車も有料で


両親の介護が必要になり、電動ベッドを借りるのに


月に何万円もかかって


老後はもちろん、年金なんかなくて


子供が生まれて、小学校に行ったら


年間何十万という学費と給食費がかかって・・・・・・



 みたいな世の中になっても


「今の給料でもそこそこ便利で楽しい生活」


と言えるのかと?



 たしかに


自分の人生は自分で決めて、好きに生きれば良いと想いますが


それと同時に、その人生は、自分だけでおくることは出来ず


社会があって初めて成り立つということは


同時に意識をしておかなきゃだよね



 そして、僕らが日々暮らしている


借金しまくり&課題先進国の日本という社会において



 今の生活を維持したいのであれば


皆が「頑張らなくて良い」とか「適当で良くね?」


とか言っていられる状態じゃないよね?と



 ワーカーホリックになれとか


家庭を犠牲にしてまで必死で働けとかは想いませんし


人によって出来る努力量も違って当たり前ですから


自分が出来るベストを尽くすかどうかが大切なんではと



 個人的には、日本大好きだし


次の世代に、もっとより良い形でバトンを渡していきたいし



 毎日ベストを尽くして、社会に貢献している自分の方が


自分を大好きでいられるし、カッコイイので


今日も必死のパッチで働きます♪



としお

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