門扉のデザインを残して帰国 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

野平 史彦
株式会社野平都市建築研究所 代表取締役
千葉県
建築家

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対象:住宅設計・構造

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門扉のデザインを残して帰国

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Topics フランスでの小さな仕事
セーヌポートの納屋をゲストハウスにする計画は、一応、現況図を起こす作業を終え、簡単な計画案も作ったが、まだオーナーがどの様にしたいというイメージが固まっていないので、とりあえずは保留となった。
敷地入り口の門扉のデザインは、役所に見せられる図面を作成し提出。
結局、今回は門扉をデザインするために遥々フランスまでやってきた、という結果に終わった。
でも、いつもそうなのである。
フランス人の建築家に任せればいいのではないかと思うが、オーナー曰く、フランス人には日本人の感性が分からないからダメなのだ、とのこと。
僕には日本人の感性とは何か,よく分からないのだが?
でも、日常の仕事を離れ、こうした時間を持てるのも結構楽しいものである。

2枚目の写真は、帰国時に撮った空港のターミナル。
以前はコンクリートのドーナツのような古いターミナルビルだったが、これは新しくてなかなかいい。構造がなかなかいい。
以前、この新しいターミナルの一部が崩れたことがあったが、充分ありえそうな緊張感がある。

さあ、帰国したらすぐ、今度は北海道でバカンスだ。
オリンピックは北海道でゆっくり見よう!

(帰国し、すぐに北海道に行っておりましたので、その後にUPさせて頂きました。)
「フランスでの小さな仕事」完