食べる事への正しい理解 ① - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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食べる事への正しい理解 ①

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皆様はこの夏休みを、どの様にお過ごしでいらっしゃいますか?

きっと暑さにヘバっておいでの方もいらっしゃるかもしれませんね? ヽ(´o`;

 

 

私はこの夏休みは、久しぶりに身体をデトックスしたいな~と思い、ちょっと甘くなりがちになっていた(私の趣味の!?)マクロビオティック・スタイル(玄米菜食)の食事を心がけて生活していました。(^^✿

最初の3・4日の切り替え時の、軽い(普段の嗜好品への)禁断症状の様な山を越えると、私の場合はその後は身体の芯の疲れが抜けて、とても快適になって来るのが分かるのです。☆彡

 

 

運動などしていなくても、まず立っている事や歩くのがとても楽になり、そして、例えば電車に遅れない様に久々に駅までダッシュし走ったりしても、身が軽く筋肉痛になる事も無いのですから不思議でしょう?

それは何故かと言うと、摂り過ぎの動物性の食物・乳製品・糖分・油分などの消化・吸収にかかる時の内臓への負担が少なくなる分、血液が綺麗になるからなのですね。《゚Д゚》!!

 

 

マクロビオティックでは、その様に血液がサラサラと綺麗になると「夏は涼しく感じ、冬は温かく感じる身体になる」とあるのですが、私が本当にその通りだと思うのは、実践して身体で実感できるからなのです♫ (^^♪

 

そしてその様な食生活に身体が慣れて来ると食欲が落ち着いて来て、以前は欲しくてしょうがなかった食べ物が、そんなに欲しくなくなって来るのも不思議ですが、それは体質が変わり、味覚にも変化が起きるからなのでしょう。

 

ですので「我慢して食べない」ではなく、身体が「欲しない」に変化するので、とても楽に実践が持続できる様になって来るのが、このマクロビオティックの面白い所です♫ (^^♪

 

 

そしてそれを身体で実感すると、食物に対するイメージも変わります。☆彡

 

 

身体が快適で軽いと、気持ちも明るく積極的になれるので、「そっちの方が良いな~♫」と思う様になりますから、実践が楽しく感じられますし、

自分で続けられる料理スタイル(自分の生活の中で負担に感じないで続けられる様な工夫)を、自ら編み出し努力をする事も、私にはとても楽しく感じます。(^^♡

  

 

マクロビオティックでは「食べるもので性格まで変化する」とあります。☆彡

 

 

身体が楽で気持ちが良いと、人間は心が大らかに明るくなりますから、内臓のコンディションが性格にも多大な影響を及ぼすという事は、それを体感している私にはとても納得のできる事なのです。(^^♪

 

「食べる」と言うと、皆さんは「栄養を摂る」事しか頭に浮かばない方が多いのですが、食べるという行為は、それを消化吸収する為に、内臓がフルに働く事でもあるのです。

 

ですので飽食の時代の今は、食べ過ぎて内臓が疲れているという事が見落とされがちですね。

 

又、便利なコンビニの食べ物ですが、効率的に売れる事だけを考える為に「味は良いけれど食品添加物だらけ」の食物にもなっていますから、その添加物を処理して解毒する為にも内臓は働かなくてはならないので、それも内臓を疲弊させる原因の一つにもなっているのです。《゚Д゚》!!

 

 

そういう視点で、今一度「食べる」という事を真剣に考えるという事も「自分を大事にする事」に繋がるのではないでしょうか?と私は思うのでありました。(^^✿

 

 

 

 

※ もしこれを読まれて「トライされてみたい」と思われる方がいらしたら、キチンと本や専門家の方から正しいマクロビオティックを勉強される事をお勧め致します。自己流になりますと、逆に健康を損ねたり、効果が得られない場合があるからです。

 

あと続けるコツで大事なのは、「あまり完璧主義にならずに、まずは自分でやれる所から」というのも大事かもしれません。

 

完璧主義ですと思考が極端に走ったりして、逆にストレスを感じる様になってしまいますので、どうしても欲しい時は、食べても良いから「量を減らして食べる」「でも立て続けに摂らない」など、大らかにトライされて行くのが良いと思います♫

 _(_^_)_

 

 

 

 

      

  

  夏バテ気味の方は、上の(今年の2月に東京で大雪が降った時の)写真で、涼をお取り下さい!?(笑)

 

 

 

 

 

 

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年