親の住まいの終い方 - 家計・ライフプラン全般 - 専門家プロファイル

小山 智子
人生ハッピーコントロール 
神奈川県
ファイナンシャルプランナー

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対象:家計・ライフプラン

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閲覧数順 2017年02月18日更新

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親の住まいの終い方

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人生ハッピーコントロール

100歳までハッピーに暮らす「私が主役」の暮らし方・生き方

ファイナンシャルプランナーの小山智子です





子育てが一段落して、やっと自分のことに目が向き始める頃
親の介護 住まいのこと エンディング 自分の身体のこと ・・・・
マダム年齢は悩みも複雑になってきます

核家族化となり子世帯も別に家を持ち、親の土地や建物を残すことを希望しない人も増えています。
また、子供いない、両親も他界しているなど相続人がいない土地や建物の問題もあります

新聞に「リバースモーゲージ」を取扱う地方銀行が増えている、という記事がありました

今住んでいる住まいを担保にして生活資金を借りる方法です


りそな銀行や東京スター銀行だけでなく

みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行など、大手のほか

千葉銀行、広島銀行、東京都民銀行などがこの分野に参入してきています。
金融機関によっては、借りたお金の用途が家のリフォーム費や

高齢者向け賃貸住宅への入居金に限られ、
生活費などフリーで使う資金としては貸していないところもあります
受け取り方も、限度額を設定してその間はいつでも自由に引き出すことができる方法や
一時金として一括で受け取る。。など様々です。
【メリット】
預金や年金が少ない高齢者でもお金が借りられる
住み慣れた住宅に住み続けながら融資を受けられ、生きている間の返済はありません
死亡時に住宅と土地の売却により返済をできる
【デメリット】
土地や建物の評価格全部を借りれるわけではありません
借り入れは土地や建物の評価格の50~70%

最低土地評価格が決まっている金融機関もあります
もちろん、借入ですから 金利、保証金、事務手数料なども掛かります。
土地の評価は定期的に評価見直しがされます。
【リスク】
大きく3つのリスクがあります
・金利リスク
・不働産価格の下落リスク
・長生きリスク


実際にどんな内容なのか気になりますよね!
2つの銀行を比較してみました(内容は抜粋です)
《》三井住友信託銀行の場合《》
1.融資可能年齢 60~83歳
2.土地付一戸建住宅--->この金融機関はマンションはダメってことですね
3.原則ご自宅に一人暮らしまたはご夫婦二人暮らしで、他に同居人のいらっしゃらない方。
4.担保不動産の土地評価額(当社による評価)が原則8,000万円以上。--->なかなかの価格!

《》東京スター銀行の場合《》
1.融資可能年齢 55~80歳 配偶者の年齢50歳以上
2.自己名義の土地付き一戸建て、一部のエリアではマンションも可能--->範囲が広いですね
3.単身またはご夫婦でお住まいの方
4.本商品取扱店に、おおむね2時間以内にご来店いただける方。---->足腰が弱ってきたときのことを考慮しているのでしょうか?


60歳以上からの借り入れは今後の余命が一番気になりますね。

厚生労働省は2013年の日本人の平均寿命は女性86.61歳、男性80.21歳と発表しました
現在60歳の方ですと男性、女性でも変わるとは思いますが、最低20年は想定すべきでしょう。
この制度を検討する場合は、ご自宅を評価してもらい
実際に手にすることが出来る金額であと何年暮らせるのか…

将来こんな風に暮らしたいな~というライフスタイルに合わせた検討が大切

いつどんな時にお金が必要になるか明確にしないまま

漠然としたまままとまったお金を手してしまうと

オレオレ詐欺にあったり、もっとお金を増やそうとして慣れない投資などで損をした

などという話もあるそうです


高齢期をどうすごしたいのか、健康なうちにご夫婦で話し合い
お子様たちともその思いを共有する
ことも必要です。
マダム世代の方にとっては親のことは気になりつつもまだ元気だし・・
親世代も元気なうちはもしもの時のことは漠然としか考えていません
お互いそのうち・・と後回しになりがちです
それに、親子とはいえ、それぞれの家庭のことに口を出すのは遠慮があります
普段から何気ない会話をすることや、電話1本{元気?」だけでも良いです
話しやすい雰囲気を日頃から心がけることも大切です

マダム世代・親世代それぞれのライフプランをしっかりと計画して
100歳までハッピーに過ごしたいですね